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2004/2005シーズン
2004/11/11
ハーゲン・クァルテット公演 メンバー変更のお知らせ

この度、ヴィオラを務めるヴェロニカ・ハーゲンが、2005年3月に第3子を出産することになり、来日が不可能となりました。その為、メンバーの強い意向により、2005年2月下旬から予定されています日本ツアーでは、アイリス・ハーゲンがヴィオラを務めることとなりました。
アイリス・ハーゲンは、第1ヴァイオリンを務めているルーカス・ハーゲンの夫人で、過去にもハーゲン・クァルテットのヴィオラを代役で務め、アムステルダム、ブリュッセル、リスボン、アントワープをはじめ、ヨーロッパの主要都市で演奏会を行っております。また別の機会ではアルバン・ベルク四重奏団の代役を務めたこともあります。
私どもは今回の事情及びアイリス・ハーゲンのこれまでの活動について、招聘元のジャパン・アーツ様を通じ、メンバーに繰り返し確認してまいりました。さらに、クレメンス、ヴェロニカ両氏からもメッセージをいただいた結果、当初の予定どおり演奏会を実施することにいたしました。
何卒事情お汲み取りの上、本公演にお越しいただきたく存じます。

2004年11月11日  
トッパンホール  


アイリス・ハーゲン(ヴィオラ)
ヘルマン・クレバース、シャンドル・ヴェーグの両氏に師事。ハンソン弦楽四重奏団のメンバーとして活躍。1981年のヨーロッパ室内管弦楽団の創立以来、副コンサートマスターを務める。セラピオン・アンサンブルのメンバーとしてルーカスおよびクレメンス・ハーゲンとともに演奏するほか、ザルツブルク・カメラータ、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、イギリス室内管弦楽団ほかでも活躍。



クレメンス・ハーゲンからのメッセージ


ヴェロニカが来たる日本ツアーに参加できないことを、メンバー全員大変残念に思っています。一方で、ヴェロニカの赤ちゃんが生まれることを楽しみにしているのです。私達は過去に同様の事態を経験したことがあります。その時は、長期におよぶヨーロッパ・ツアーをヴェロニカの代わりにアイリス・ハーゲンと行うことを決定しました。これはアイリスにとって大きな挑戦になることは認識していましたが、彼女はもう何年も一緒に演奏してきたかのような気持ちにさせてくれました。アイリスが大変優秀なヴィオラ奏者であり、私達の四重奏団に実にうまく溶け込んでいることを保証いたします。室内楽の経験が豊富であり、弦楽四重奏団でも何年にもわたって演奏してきました。この度の日本ツアーで演奏するレパートリーのほとんどを既に弾いたことがあります。
みなさまに私の言葉を信じていただきたいのですが、アイリスを加えることによって満足のいくコンサートをお聴かせできることを100%確信していなければ、私達はこの日本ツアーを行うことはないでしょう。
過去の公演でアイリスは私達を十分満足させてくれましたので、日本のツアーに何ら問題はないと思います。
みなさまとお目にかかれる日を楽しみにしております。

クレメンス・ハーゲン  


ヴェロニカ・ハーゲンからのメッセージ


私は、すべてが順調に行きましたら、2005年3月に第3子を出産することになりました。そんななか2005年2月下旬の日本でのツアーに参加することは、おなかの子どもに対しても、そして四重奏団に対しても責任ある行動とは呼べません。過去の出産の時も似たような状況を経験しました。それらの時は、四重奏団のコンサートを無事行うために、メンバーと私はアイリス・ハーゲンに代役を頼むことにしました。彼女はハーゲン・クァルテットと共にヨーロッパ中で演奏しており、極めて高いプロフェッショナリズムをもってアンサンブルに見事に溶け込むことができます。アイリスを迎えることに何かしら不安な要因があるようでしたら、私達メンバー一同、彼女を推薦することは決してありません。彼女は私の美しいJ.B.グァダニーニのヴィオラを使って演奏します。それは他の3つの楽器と見事に調和します。ですから、どうかご心配なさらないでください。
私個人としては、この度のツアーに参加できないことを大変残念に思いますが、今は出産を優先させなくてはならないことをご理解くださることを願っています。
みなさまのご理解、お力添え、そしてコラボレーションに心からの御礼を申し上げます。

ヴェロニカ・ハーゲン  


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2004/10/29
ジャン=ギアン・ケラス公開マスタークラス 受講生決定のお知らせ

11月28日(日)に開催いたします、ジャン=ギアン・ケラス 公開マスタークラスの受講生が決定いたしましたので、お知らせいたします。皆さま、どうぞお越しください。

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横坂 源
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV1010 より プレリュード、サラバンド、ジーグ

辻本 玲 (ピアノ:小澤佳永)
ハイドン:チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.VIIb-2 より 第1楽章、第2楽章

門脇大樹 (ピアノ:多賀谷祐輔)
ブラームス:チェロ・ソナタ 第2番 へ長調 Op.99 より 第1楽章

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※ケラス氏との相談により、受講順に変更がある場合がございます。あらかじめご了承ください。

公演詳細 >>>

2004/10/29
2004/2005シーズン 主催公演ラインナップ後期スケジュール発表

お待たせいたしました。
2004/2005シーズンの主催公演ラインナップ後期スケジュールをお知らせいたします。
今月26日のエマニュエル・パユ公演から華やかにスタートした、シリーズ<ブラームスをめぐって>。来場されたお客さまの好評を得て、更なる注目を集めています。後期には、チェロとピアノのデュオコンサート、ドイツ リーダー・アーベントの2公演をお楽しみください。
若手演奏家の今をお送りする、<エスポワールシリーズ>も目白押しです。売切れ必至の公演もございますので、ひきつづきご注目ください。
四季は移り変われど、トッパンホールではその時々の“旬”のアーティストをラインナップし、お届けいたしています。ラインナップ詳細は、「公演スケジュール」からご覧いただけます。皆さまのお運びを心よりお待ちしております。

公演情報 >>>

2004/10/29
放映のお知らせ

下記3公演の放映が決定いたしましたので、お知らせいたします。
どうぞご覧ください。

■2004年7月2日(金)
「鈴木秀美 バッハ無伴奏チェロ組曲 全曲 第1夜」
BS2 クラシック倶楽部
2004年11月8日(月)10:00〜10:55
曲目:未定

■2004年7月3日(土)
「鈴木秀美 バッハ無伴奏チェロ組曲 全曲 第2夜」
BS2 クラシック倶楽部
2004年11月9日(火)10:00〜10:55
曲目:未定

■2004年6月6日(日)
「アルディッティ弦楽四重奏団+アーヴィン・アルディッティ」(再)
ハイビジョン クラシック倶楽部
2004年11月5日(金)8:00〜8:55
2004年11月6日(土)1:35〜2:30
曲目:
ルイジ・ノーノ:「断片=静寂、ディオティマへ」(1980)
フランシスコ・ゲレーロ:ヴァイオリン独奏のための「ザイン VI」(1995)

※放送日や内容については、予告なく変更になる場合がございます。あしからずご了承ください。

2004/10/13
ピアニスト・園田高弘氏、ご逝去の報に触れて

巨星墜つ!園田高弘氏逝く

日本音楽界の至宝、ピアニストの園田高弘氏が、10月7日、ご自宅でお亡くなりになりました。76歳でした。
園田氏は、生涯3度に渡りベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集をレコーディングするなど、ベートーヴェンの演奏、解釈では世界的に高い評価を得ていらっしゃいました。また、オープン当初からトッパンホールを大変気に入ってくださり、年2回、ご自身が主催される「園田高弘が推薦する"旬のピアニスト"シリーズ」を開催なさっていました。トッパンホールの主催公演には、2001年6月から2004年1月までの間、「園田高弘ベートーヴェン・ツィクルス(全6回)」をはじめ計9回の公演にご出演くださり、歴史を歩みだしたばかりのトッパンホールの礎を築いていただきました。
氏のご冥福を心よりお祈りいたします。

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