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北陸の都で、新たな音楽祭がスタート

2008年5月 8日 木曜日 Frisky | | ホールよもやま話

こんにちは。Friskyです。トッパンホール主催公演の企画制作を担当しています。

コンサートの時は、入口で皆さまをお出迎えしているか、はたまた舞台裏で様子をうかがう黒子の一人。これから、ブログを通してみなさまに楽しい情報をお届けできればと思いますので、よろしくお願いします。

 

さて、ゴールデン・ウィークが終わり、いつもの仕事の日々に戻りました。ここ数年のGWは、いまや東京の風物詩にもなりつつある「ラ・フォル・ジュルネ―熱狂の日」のコンサートに出かけていましたが、今年は連休スタートに風邪をひいて出鼻を挫かれたのを理由に、丸の内へは行かず終いでした。

 

丸の内にかわって出かけたのは、癒しの日本海・北陸の地。新幹線と特急で3時間半乗り継ぎ、たどり着いた駅で私を待っていたのは、、、なんと「ラ・フォル・ジュルネ」の大きなポスター(あの黄色を基調にした、作曲家のイラストが大きく描かれたやつです)!

 

クラシック音楽好きの方ならご存知かもしれませんが、今年から北陸の都・金沢を中心に「ラ・フォル・ジュルネ金沢」と名づけた音楽祭が始まったのです。もちろんコンセプトは「クラシック音楽を、あらゆる人々に・・・」と掲げている東京のそれと同じ。だけどあちらのプログラムは、より金沢らしい地元色が強く出ていました。期間中は一級のソリストたちが金沢に集結したようですが、音楽祭全体をひっぱるのはオーケストラ・アンサンブル金沢の音楽監督・井上道義とオーケストラのメンバー。加えてプレ・イベントが富山、石川、福井の三県共同で開催されたり、メイン会場の周辺で地元の音楽家たちによる無料コンサートが行われたりと、地方ならではのスタイルが多くみられました。

 

多くの人がいろいろな場所から集まり新しい文化をつくっていく東京と、地に足をつけて文化を育んでいく地方では、同じ祭を立ち上げるのも手法はそれぞれ違うもの。どんな場所で、どんな人々に、どんなボールを投げるのか・・・。ポスター1枚で、我が仕事を少しだけ思い返すことができました。

 

さて、ゴールデン・ウィーク明けの昨日は、9日(金)にリサイタルを行うチェリストのクレメンス・ハーゲンとピアニストのシュテファン・ヴラダーがリハーサルにやってきました。クレメンス・ハーゲン自前の1698年製ストラディヴァリウスが、心地よくホールに響いていました。明日いらっしゃるお客さまは、絶好調の二人の熱演が聴けそうですよ。

 

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