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貸し公演情報♪今年の題材は《鑑真和上》

2008年5月19日 月曜日 うさうさ | | コンサート情報

はじめまして、うさうさです。
貸しホールの担当として、ホールをご利用なさるお客様が、安心して本番を迎えられるよう、みなさまのお手伝いさせていただいています。

そんなうさうさからは、お薦め貸し公演情報や、ホールの裏話、趣味と実益を兼ねて集めた、ちょっと行ってみたくなる近隣のお店情報を中心に、お届けしたいと思っています。
みなさま、どうぞよろしくお願いします。

さて、第1回目の今日は、中村鶴城さんの琵琶リサイタルをご紹介したいと思います。

中村鶴城さんは、ご自身の作詞・作曲による弾き語り公演を、2004年から毎年トッパンホールで行なわれています。
チェロやピアノなど、いわゆるクラシックの公演が行なわれることが多い中、邦楽器による演奏会というのは、トッパンホールにとって、とっても貴重な存在。
しかも、トッパンホールに響き渡る、その音色の美しいこと!

実は、2004年での公演は、少しだけマイクで拡声していました。
元々繊細な音色を持つ薩摩琵琶。
いくら音響の良さを売りにしているトッパンホールでも、その音色がきちんとお客様に届くか心配されるのは当然のこと。
私達スタッフもその気持ちに共感し、生音とスピーカーからの音の差がないよう、慎重に対応しました。
ですが、実際公演を行なってみて違和感を感じられた鶴城さんは、思い切って翌年から拡声なしでの演奏に変更。

その年の公演を客席で聞いた私は、大感激してしまいました。
なぜって、ぜーんぶの音がちゃんと聞こえるんですもの!
琵琶の音って、音の最後に「ゆらぎ」のようなものがあるんですか?
音が消える瞬間、少しだけ音程が変化するんです。
これはマイクでは拾われていなかった。。。

そして、もうひとつの感激は、お客様と演奏者との一体感。
全体的に照明を落としたホールの中、その繊細でいて力強い、のびやかに響く美しい音色、そこで語られる一言一言を、全身で受け止めようと聞き入るお客様。
ぞくぞくしちゃいました・・・。

そんな中村鶴城さんの公演が、今年は6月3日(火)に行なわれます。
題材は《鑑真和上》。私はお客として聞かせていただきます♪
みなさんも、この感激を一緒に味わいませんか?

6月3日(火)19:00開演
中村鶴城 琵琶リサイタル2008 《鑑真和上琵琶伝》

 

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コメント:十二年間六度の渡航の試み。
失明にいたってなお鑑真を突き動かしたものは何であったのか。
その不屈の姿を描く。昨年の《良寛禅師琵琶伝》に引き続き、
口語体の語りと文語体の琵琶歌を組み合わせた新しい琵琶語り「琵琶伝」。
(ご自身のホームページより)

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