東京は五月晴れ。
駅でオフィスで電車のなかで、暑さでヒィヒィ言ってるみなさまをお見かけしました。
わたくしボンジュールは、限界を超えると汗がナイアガラの滝になって往生しますが、臨界点を越えるまでは比較的平然としているタイプ。本日も、体に悪いと知りながら紫外線のシャワーを全身に浴びつつ
「あったかーい・・・」
とホクホクつぶやきながら出勤しました。
もう幾つか寝ると、真夏がやってきますねえ。
さて。
本日は、2008/2009シーズンの目玉企画であるシリーズ〈歌曲(リート)の森〉を、より深く楽しんでいただくためにぴったりの本を、ご紹介いたします。
その名もずばり、「冬の旅」(東京書籍)。
毎日新聞学芸部の専門編集委員をされている梅津時比古さんが、荒涼としながらもどこか力強い、強烈な引力を持つ《冬の旅》の世界を、豊富な知識と、多くのアーティストと直接語り合って得た知見、そして、深く鋭い洞察力を駆使して読み解く渾身の力作です。
10月、マーク・パドモアが歌う《冬の旅》に向けて多くの示唆を与えてくれるのはもちろん、《冬の旅》を歌った名盤をリリースしているボストリッジやプレガルディエンの、リートへの考え方を知るにもうってつけの1冊デス。

さらに。
〈歌曲(リート)の森〉のスタートに先立ち、梅津氏、文芸評論家の三浦雅士氏、早稲田大学教授の八巻和彦氏をお招きして、詩に秘められた意味や、詩人の心理、そして、詩にインスパイアされた作曲家たちが音楽で意図したことなどを読み解いていくトークイベントを、9/27に開催します。
詳細は、確定次第オフィシャルサイトでご案内してまいりますので、こちらにもご期待ください!