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古いモノに囲まれて

2008年6月 3日 火曜日 Frisky | | ホールよもやま話

こんにちは、Friskyです。
そろそろ関東も梅雨入りのようですね。なぜか週末に雨の降る日が多い気がしますが、先日は雨上がりの青山&表参道を散策。とある古美術店(アンティーク・ショップとも言います)へ立ち寄りました。

 

とても静かで、時間がゆっくり流れている空間に、味わいある美しい品々が並んでいました。古美術品には、とんと無知なFrisky・・・。品物にうっとりしながらも、どれも値札がないところに妄想が働き、ドキドキしてしまいました。
そんな独りよがりな妄想はさっさと消さなければと、ふとお店で流れているBGMに耳を傾けると、「ん?これはもしや!?」と思いあたる音楽が・・・。そそそっとCDプレイヤーの傍のジャケットの山を覗き見た瞬間、ワタシはこの店の女店主を大好きになりました!

 

流れていたBGMは、チェリストのジャン=ギアン・ケラスが弾くJ.S.バッハ《無伴奏チェロ組曲》。
ジャン=ギアン・ケラスは、ここ近年は毎年のように来日し、各地でリサイタルを行っていますが、実は2001年の日本デビュー・リサイタルは、ここトッパンホールで行われたのです(皆さんご存知でしたか!?)。以来、トッパンホールに来るときは、練りに練ったオリジナル・プログラムを用意してやってくるケラスの姿を、Friskyはいつも楽しみにしているのです。
・・・・などと、女店主にお話し、最後は「ホールのご案内を送ります!」とちゃっかり営業トークで締め、店をあとにしました。古い品物たちにまつわる昔話を聞き、古い音楽やそれを奏でる人の話をするなんて、なんだか嬉しいひとときでした。

 

さて、今週6日は、イギリスの若き名ピアニスト、ポール・ルイスがやってきます。彼も今回が日本デビューなのです。ケラスをはじめ、トッパンホールでデビュー・コンサートを行った演奏家たちの今の姿を知れば知るほど、デビューの場に立ち会った自分が、ちょっぴり誇らしく思うことがあります。コンサート好きの皆さんも、そんな時ってありませんか?
ゆくゆく「あの時のルイスはね・・・」と語れる人、Friskyは素敵だと思います。

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