こんにちは。ボンジュール小石川です。
東京は久しぶりにスカっと晴れました。
どうやら週末はこのまま晴れそうな気配、
洗濯するのに絶好の機会、
おかげでホールも千客万来。
おもわず韻を踏んでみましたが、いかがでしたでしょうか?
さて、気を取り直して。
本日(6/6)は、エスポワール スペシャル第7弾、ポール・ルイスが登場します。
エスポワール スペシャルは、海外の若手注目株をご紹介する人気企画。
これまで、ルノー・カプソンやソル・ガベッタ、ユリア・フィッシャーなど、いまが旬の若手をいちはやく
とりあげ、好評を得てきました。
3月に登場したマーティン・ヘルムヘンは、いかにもエスポワールらしいはつらつとした演奏と、天使
のようにさわやかな笑顔で、多くのお客さまを幸せな気分へと導いてくれました。
そういえば、さわやかな天使は舞台裏でもひと味違いました。
なんと、大事な舞台用の「靴」を、ホテルに忘れてしまったのです!
開演間近に判明し、スタッフ一同を(これ以上なく)ヤキモキさせてくれましたが、マネージャーさん
の大活躍で無事解決。
舞台上では何事もなかったかのように振舞い(実際ナニゴトでもないと思っていたのかも・・・)、演奏
の素晴らしさとともに、未来の大物の片鱗を垣間見せてくれたのでした。
そして、忘れ物大王の異名を持つボンジュールは、強烈な親近感を抱いたのでした。
財布を会社に忘れる、ケータイを家に、電車に、会社に、タクシーに、劇場に忘れるのは日常茶飯事
、海外旅行にパスポートを忘れたり、免許の書き換えに免許を忘れたり、忘れ物の思い出は枚挙に
暇がありません。
マーティン=靴を忘れた天使、は、ボンジュールの中では永遠のスターとして、心のアルバムに飾
られているのです。
そんなヘルムヘンがフレッシュな新星だとすると、本日登場するルイスは、いぶし銀のニュースタ
ー。
日本初リサイタルながら、ピアノに対する真摯な姿勢で妥協の無い舞台を目指すその背中は、まる
で熟練の職人のよう。
リゲティの《ムジカ・リチェルカータ》をモーツァルトの2曲でサンドした意表を突く選曲は、熟考に熟考
を重ねたこだわりのプログラム。
メインにすえたシューベルトでは、師匠ブレンデルから受け継いだ緻密な楽曲解釈と優れたテクニッ
クを、あますところなく披露してくれるでしょう。
梅雨の晴れ間、さわやかな金曜の夜に、イギリスの新星が聴かせる美しいピアノ。
みなさまのお越しを、お待ちしています。
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