初秋の信州・松本まで、サイトウ・キネン・フェスティバルの視察に行ってまいりました!
マエストロ小澤によるBプログラムの中日、ウキウキと心弾むモーツァルト、色彩豊かに会場に響く武満、そして、圧倒的な迫力のマーラーと、錚々たる顔ぶれが揃うオケによる気迫みなぎる演奏を、力いっぱい堪能しました。
終演後、満員のお客様は大興奮、鳴り止まぬ拍手に、オケのメンバーもはにかんでみたり、満面の笑みだったり、ハイタッチで称えあったり、舞台上も充実しまくっていたことが伺えました。
今日が最終日、間もなく最後の公演が始まりますが、会場はそろそろ熱気と興奮に包まれ、音楽を聴く喜びを心待ちにしたお客さまで、にぎわいをみせていることでしょう。
そんな、開演までそろそろ30分を切ろうかというこの時間。
わたくしボンジュールは、松本の街をよろぼい歩いていたのでした。
何を隠そうこのワタクシ、根っからの徒歩マニアでありまして、東京で申しますならば、恵比寿から池袋くらいでしたら割と平気で歩いてしまう面倒なタイプ。隙を見てはテクテク歩き出してしまうので、われながら一瞬たりとも気が抜けません(自分に)
しかし、昨日はちょっぴり浮かれモードでした。
久しぶりの快晴に心が浮き立ち、ホールで働くようになってから初めての泊りがけの出張にも心が高鳴り、なんだか何でもできる気分になっていたのでしょう。
松本駅にて特急あずさを降り立つと、迷うことなく、会場の松本文化会館へと歩き出したのです。
愚かです。
会館のホームページでは、駅からはバスで約20分とありました。
バスは、頻繁にバス停に停まるし、渋滞を想定して時間に余裕を持たせたダイヤを組んでいるに相違なく、車で20分というと相当な距離かなーと思うものの、バスならばそれほどでも無いかな、と思っていたらしいのです。
愚かです。
ひと足先に出発していたFriskyさんとの待ち合わせが、会館の入り口で18時45分、17時50分くらいに松本駅を出立したワタクシが、フラフラと会館についたのは、まさしく18時45分チョッキリ。
急ぎ足で闊歩したゆえに滝のような汗をかいているにも関わらず、日没後にはどんどん冷えを増す外気に体は冷却されるし、街の中心から離れるにつれて少しずつ街灯がその数を減らしていくし、なんとか到達したときには、寒さと不安で心なしかプルプルと震えておりました。
みなさまも、どうかお気をつけください。
というか、そもそも歩いたりはなさいませんね。
賢明なご判断です。
ちなみに、昼間歩く分には、歩いて歩けない距離ではなく、虫のささやく声が涼やかな、とても気持ちのよい道のり。慣れてしまえば、お散歩気分を堪能できるはず。
ただ、初めての街、初めての道、人を待たせてる状況では、やっぱりいけませんね。
反省。
p.s. 反省気分は長く続かず、翌朝(今朝)は、うっかり松本城見物にでかけてしまい、乗るはずだったあずさに乗りはぐってしまいました。どうなんだ>自分。