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「変わった楽器編成」シリーズ:ショスタコの次は、メシアン

2009年2月 4日 水曜日 Frisky | | コンサート情報

1月31日、裏プロジェクト「変わった楽器編成」Part1(勝手に命名 by Frisky)のショスタコーヴィチ《交響曲第15番・室内楽版》の日本初演コンサートが開催されました。

こんな貴重な演奏なのに、肝心の楽器の舞台配置を画像におさめるのを忘れてしまったFriskyですが、お客さまの中には、ご自身のブログで図面をアップしてくださった方もいるようです(ありがとうございます!)。

特に、ステージいっぱいに並んだ打楽器に興味をもってくださった方も多かったようなので、あらためて今回使用した打楽器のリストをお知らせいたします。

 

ティンパニ4点

バスドラム

グロッケン

ムチ

トライアングル (以上、マーカス・レオソン担当)

チェレスタ   (ヴァシリー・ロバノフ担当 → ピアノ兼)

トムトム

スネア

カスタネット

ヴィブラフォン (以上、ルードヴィッグ・ニルソン担当)

ウッドブロック

シロフォン

タムタム    (以上、竹原美歌 担当)

 

打楽器パートは、オーケストラ版にあまり手を入れず編曲&構成されていたようですが、ヴァイオリンやチェロ、とりわけピアノ・パートは管楽器の分まで補うので、とても複雑な様子(演奏者たちの眉間に皺が・・・)。

リハーサル中は、起伏に富んだリズムを前に、各々でカウントを刻むにも関わらず、途中で見失って置いてきぼりになるという姿が多発!

 

おまけに、皆が一致団結しないと、音楽がばらばらにしか聴こえない。なんとも、こわーい曲でした。

ついでにいえば、ピアニストのロバノフは、本番もパート譜ではなくスコアを見て演奏しましたので、彼の譜めくりをする女性も、冷や汗たっぷりだったとか(Friskyには、絶対ムリ)。

 

・・・と、舞台裏では演奏者の緊張感と充実感が手に取るように感じられ、傍で見ているFriskyも毎日がジェットコースターに乗っているようなスリリングな日々を過ごしました。

 

 

さて、それが一段落した2月は「変わった楽器編成」Part2、ポール・メイエらによるメシアン《世の終わりのための四重奏曲》公演の準備が着々と進められています。この作品の編成は、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノの組み合わせで、公演ではメシアンのこの四重奏曲に触発されて武満徹が作曲した《カトレーン ?》もあわせて演奏されます。

 

昨年メイエから聞いた話では、彼自身もメシアンのこの四重奏曲を全曲通して演奏する機会はそれほど多くないご様子(もちろん、クラリネットが映える単楽章をプログラムに取り入れることは多いとか)。

今回は、弦楽器のメンバーとも初共演になりますので、この公演も、演奏者の気合い&集中力が目一杯感じられる演奏になりそうな予感です。

どうぞお楽しみに!

>>「世の終わりのための四重奏曲」 公演詳細はコチラ

>>ポール・メイエがメシアンや公演に対する意気込みを語ったインタビューはコチラ

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