トッパンホールスタッフが最新情報をお届けします!

TOPPAN HALL Official Blog

TOPPAN HALL

舞台袖での出来事

2009年3月 9日 月曜日 Frisky | | コンサート情報

先週は、シリーズ〈歌曲の森〉の最終回、クリストフ・プレガルディエンのリサイタルが開催されました。

 

プレガルディエンの姿を傍らで見ながら、「絵本の中に登場する王さまってこんな感じだよね・・・」って心の中でつぶやいたFrisky。ずばり、"格調高い王さま"というキャッチフレーズを彼につけ、本番を過ごしました。

プレガルディエンが醸し出す、終始ゆったり&ゆっくり&静かに流れていくatmosphere(空気)。

ステージへと向かう姿とそのスピードが実に美しく、そんな一連の所作の美が、Friskyの中で"貫禄→王さま"へと繋がったのです。

 

これからステージに立とうとしている演奏家の姿を、ステージ袖で見守ることが多いFriskyですが、本番前のatmosphere(個人的には、この単語が好きです)は、毎回違います。

その場の空気を作るのは演奏家の方たちですから、一人一人全く違って当然なわけですが、こちらにとっては、いつも同じ場所に立っているのに面白いものです。(とはいえ、面白がってばかりもいられませんが)

  

さて、

今週は、いよいよジョス・ファン・インマゼールが、5年ぶりにリサイタルで来日します。

 

聴きどころは、ハイドンの《十字架上のキリストの最後の7つの言葉》。15年前、彼がCDに収めた演奏は、全編アダージョで演奏される1時間程のこの作品があっという間に感じるくらい、驚きでした。

苦難の中でキリストが発した言葉をもとに作られているはずなのに、インマゼールの演奏には重苦しさはなく、むしろ優しく、せっかちなFriskyの心を落ち着かせてくれる音楽でした。

 

CDでこれだけ感動できるのですから、果たして実演はいかに!?

 

ジョス・ファン・インマゼール公演の詳細はこちら

インマゼール来日直前インタビューの様子はこちら

 

Copyright 2002-2016 TOPPAN HALL. All Rights Reserved.