トッパンホールスタッフが最新情報をお届けします!

TOPPAN HALL Official Blog

TOPPAN HALL

奥深くって、おもしろい

2009年7月23日 木曜日 蛍子 | | コンサート情報

事務所のなかでも、一番日あたりのよい素敵なお席に座らせていただいてます蛍子です。

 

...あっついんですけど。 

冷房が入っていても午後になると窓側から熱が!MAGIさんとお揃いのミニ扇風機が大活躍な訳ですが、何となく気だるい午後・・・。

 

こんな時はそう精神統一!「心頭を滅却すれば火もまた凉し」です(!?)

何かに集中して、心の雑念を払うのよ、蛍子!(←仕事に集中しなさい...)

 

...そうだ、トッパンホールに行こう!

 

ハイ、かなり強引な流れでトッパンホールの貸し公演をご案内いたします。

 

ボンジュールさんもご紹介していた今月26日の「中村鶴城 琵琶リサイタル」。

毎年1回のこの公演もトッパンホールで8回目の開催となります。空海、聖フランチェスコ、良寛、鑑真と毎年取り上げられる人物は様々ですが、鶴城さんの織りなす「言葉」と琵琶の音色が聴く人の心の中に、その人物を鮮やかに浮かび上らせます。

お客さまひとりひとりが静かに心を傾けるその空間は、少しヒンヤリとした、そして心地よく張りつめた空気が流れ、何故か聴き終わった後は心の奥があたたかい・・・。鶴城さんマジックです。

 

薩摩琵琶の音楽は「間」の音楽であるという随想の中で、その喩えとして剣術の真剣勝負をあげて、「一瞬の隙を狙って一刀を打ち出す様が、薩摩琵琶の撥さばきにとてもよく似ているように感じる」とご本人が書いていらっしゃいました。ステージ上の鶴城さんの凛とした姿を見ると、蛍子はいつもこの文章を思い出します。

そんな、本番を目前にした鶴城さんに何か一言意気込みをとお伺いしたところ、ちょうど通し稽古を終えたばかりというタイミングでメッセージをいただきましたのでご紹介します。

 

====================================

自分で創っておきながら、いやぁー、ちょっと甘く考えてました。
《役行者琵琶伝》の詞章は、四百字詰め原稿用紙で50枚以上にもなります。
語るのに大いに体力を必要とした去年の《鑑真和上琵琶伝》の何と1.5倍です。
演奏時間は2時間以上にもなります。
それでも「まぁーどうにかなるでしょ・・」と何となく思い、深く考えなかったのですが、
いやぁー、練習を重ねるうちに、喉への負担が尋常ではないことがわかりました。
これはもう、冗談ではなく行者様の法力神通力におすがりするしかありませんね。

もう、一か八かの初演本番です。

行者さま????!

====================================

 

...面白い...いえ、間違えました、奥深い。

あの演奏姿とのギャップ...でもこの実感あふれるメッセージのなかに、普段の気さくでチャーミングな鶴城さんのお人柄だけではなく、それを超える何か大きな気配を感じてしまった蛍子。

 

「行者さまが鶴城さんのところに来ている!」

 

2時間30分に及ぶ大作「役行者琵琶伝」初演、皆さま日曜日の午後のひととき、暑さを忘れて「鶴城さんマジック」を体感してみませんか?

 

>>中村鶴城 琵琶リサイタルの詳細はコチラ

Copyright 2002-2016 TOPPAN HALL. All Rights Reserved.