先日、とある地方の某美術館から1通の封書が届きました。
開封してみると、「おめでとうございます♪」といった文字が目に飛び込み、一緒に美術館の企画展チケットが同封されていました。
何がおめでとうなのか(はて?)としばし立ち尽くしましたが、思えば数ヶ月前、偶然立寄った旅先の美術館で、「あなたの一票で選ぶ、陶芸大賞」(...みたいな)コンテストが開催されていて、つい勢いに任せて、数名の現代作家の作品を見ながら自分の気に入った方の名前を投票箱に入れてきたのでした。
まさか当たるとは!? うれしいです(忘れていたけど・・・)。
日々宝くじに夢みるものの、当選番号にかすりすらしないFriskyなので、この予期せぬ「発表は、発送を持ってかえさせていただきます」的な出来事に、ささやかな喜びを感じました。
コンテストでは、Friskyと同じように、多くの人がその作家さんの作品に心を動かされたのでしょう。
音楽コンクールでいえば、「聴衆賞」と呼ばれるものと同類で(かたやグランプリですけど)、選んだ聴衆にとっては、その演奏を聴いたことへの喜びはもちろん、演奏者への感謝と応援の意が込められていると思います。受賞された若い作家さんには、これからも人の心を動かす作品を数多く作っていってほしいなと願いつつ、また何処かで、その方の作品に出会えることを楽しみにしたいと思います。
さて、人の心を動かす「秋のコンサート・シーズン」もいよいよスタート!
シルバーウィーク後半からは、9月26日《清水和音ブラームス・プロジェクト》公演のリハーサルに入り、コンサートに向けて、じっくりたっぷり音楽を作っていきたいと思います。
清水さんが弾く、ブラームス晩年のピアノ・ソロ(Op.118)も味わい深く楽しみですが、ボザール・トリオで腕をならしたダニエル・ホープのリードで共演する、二つのピアノ四重奏曲にも期待大!
Friskyは、昨年トッパンホールでリサイタル・デビューしたホープの演奏に感じた温かな幸福感が、今も忘れられません。
チケットはお早めに!
〈清水和音 ブラームス・プロジェクト 2〉の詳細はコチラ