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北欧からの贈り物

2010年3月24日 水曜日 ボンジュール小石川 | | ホールよもやま話

みなさまこんにちは、ボンジュール小石川です。

 

東京はあいにくの空模様、みあげるとどんよりとした雲に空が覆われていますが、少し視線をさげると、あらサクラ。

ポチポチとツボミもほころび、いよいよフラワーシーズンの到来ですね。

あるいは、セゾン・ド・フルールと申してもよろしいでしょう。

あらやだ、サクラとともにフランスが薫ります。

 

さて、(さて?)陽春の三連休、トッパンホールには二組のアーティストが登場。

 

サクラの花びらのように華やかで、なおかつサクラの幹のようにどっしりとした、フレッシュな香気と安定感ある演奏が高い次元で融合した名手ルノー・カプソン(3/21)は、由緒ある銘器を自由自在に操縦し、個性の異なる3つのフレンチソナタで、ホールいっぱいに見事な色彩を描きだしてくれました。

ピアノの児玉桃さんとの相性もぴったり、旋律そのものよりも「響き」のゆくえがフランス的。変な日本語ですが、たとえばラヴェルのソナタでは、残響とともに眼前に立ち上がる南仏の風景(行ったことないけど)にうっとりとしながら、そんな風に感じたのでした。

ちなみに(ちなみに?)、ルノー・カプソンは本当に普段着がオシャレ。レコーディングの様子などを撮影した映像では、Tシャツやパーカーがさりげなくとてもオシャレですし、この日のサイン会も、肘アテのついたオシャレレトロなジャケットで颯爽と現れ、フェミニンなドレス姿が見事に美しい桃さんともども、清楚な花束のようなお姿でした☆

 

続く22日は、レイフ・オヴェ・アンスネスwithノルウェー室内管です。

ネームバリューやその精緻な音楽性のみならず、お姿そのものもとても「ビッグ」なアンスネスですが、そんな彼がどちらかというと小さく見えてしまうくらい、楽団員のみなさまも「ビッグ」、そして朗らか。心から楽しんで演奏している様子が本当に爽快で、きっと、彼らの陽気なオーラを肌で感じながら、音楽を聴く楽しさを改めて実感されたお客様も多かったのではないでしょうか。

アンスネスによるモーツァルトの弾き振りも見事なら、アンコールのショパンのワルツもまた見事で、最後まで誠実なエンターティナーぶりを発揮していました。

 

そんなノルウェー室内管。

颯爽と現れ颯爽と去っていった彼らが、ホールに残して行ってくれた素敵なお土産がコチラ。

せんべい.jpg

たくさんのせんべい。

 

アーティストたちが、自分たちのオヤツとして購入したものを置いていってくれたらしいのですが、それにしても大量(笑)

炊いたライスをつぶして固めてしょうゆをぬって、コンガリ焼いた上にあまつさえノリまで巻いたザッツ・ジャパニーズなこの食べ物、みなさんのお口に合ったのか合わなかったのかは謎ですが、わたくしどもスタッフが、おいしくおすそ分けをいただいております。

 

やっぱりせんべいって、おいしいですよねー。

 

 

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