マイナスイオンが気持ちいい。。
ほどよく潤っている雨の東京から蛍子です、こんにちは。
本日のトッパンホールは盛りだくさん!
12:15からはランチタイムコンサートが行われ、フルートの上野星矢さんがステージに。
雨のなか来場してくださった、たくさんのお客さまの笑顔を今お見送りしたところです。
そして、このあと19:00からはもう1公演、ダニエル・ホープ。
トッパンホールでお聴きいただくこの公演、今回の来日では唯一のリサイタルとなります。
来日にあわせて国内盤が発売される、最新ディスク「ロマンティック・ヴァイオリニスト?ヨーゼフ・ヨアヒムを称えて」と同じく、今夜のリサイタルのテーマはズバリ「ヨーゼフ・ヨアヒム」。ホープ自身が「19世紀の音楽精神を体現する」と語り敬愛するヨアヒムを取り巻く作品が並びます。ホープならではの「歌うヴァイオリン」の響きと、彼が創りあげるこのプログラムの面白さを、是非一人でも多くの方にお楽しみいただきたいっ!
残りわずかではありますが、チケットのご用意があります。
こんな雨の日に聴くブラームスのヴァイオリン・ソナタ《雨の歌》もまた格別。
ご来場をお待ちしております。
チケットのお問い合わせ
トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222
歴史に翻弄されている、ということは、その翻弄から抜け出すことが叶ったのちにはじめて、「そういえばあの頃は翻弄されていたのだ」と振り返るものであって、いま、まさに激しく人生を弄ばれているというそのとき、
「ああ、わたしは今、歴史の海で溺れかけたワラシベのようなものネ」
と達観できるようなヒトは、そうそういないもの。
人間には日々歩まなくてはならない日常があって、およそ激動の人生であればあるほど、その日常をクリアするのに精一杯、血相を変えて生き延びるのに必死になって、やれやれとようやくひと心地ついたそのときに、やっと、みずからが置かれていた厳しい状況に気付いて呆然とする。
そうして、ヒトとは少し違う磨かれ方ではあるけれど、激流にもまれてあちらこちらにぶつかるうちにやわらかく角がとれ、えもいわれぬ丸みを帯びた美しい石のように、魂深くまで届く輝きとあたたかな存在感に溢れている自分に気付く、
そんな体験をして、今まさに柔らかな輝きを放つピアニストが、シュ・シャオメイです。
文化大革命の狂気が荒れ狂う中国で若き日を過ごし、ブルジョワのレッテルとともに生き、惑い、みずからの居場所を求めてたくさん傷つき、傷つけてもきたこのピアニストが、もしすくすくとなんの苦労もなく育っていたならば、果たしてどんな「音楽」を奏でていたのか。
彼女の「音楽」は、数々の試練の中でも常に絶えることなく奏でられ、あちらに当たり、こちらに当たり、少しずつ余分なものをそぎ落としながら、シンプルにシンプルにカタチを変え、けれども、その芯には、あたたかく熱い思いがマグマのようにたゆたっている、いま私たちが、そのマグマに直接触れることができる、その幸せ。
猛烈な勢いで世界のトップを目指す、いまの中国に生まれ育った新しい感性とは、ひと味もふた味も違う、文字通り、いま聴いておかないと失われていく歴史の記憶。西洋と東洋の衝突と融合が、シュ・シャオメイの小さな体の中で力強く花開く瞬間は、聴き逃してはいけない遺産のような気がしています。
いよいよ明日に公演が迫ったファニー・クラマジラン。
トッパンホールへ来る直前、ナントで開催されていたラ・フォル・ジュルネに出演。
その音楽祭の合間を縫って、みなさまにビデオメッセージをいただきました!
笑顔がステキで、とってもキュートですね。
「メルシー、アリガト」に胸を打ち抜かれました。
まだ若干、チケットもあるようですので、このメッセージでキュン(ハート)となりましたら、公演にもご来場ください。お待ちしてます♪
こんにちは、蛍子です。
日本海側を中心に猛烈な寒波が押し寄せています...皆さまがお住まいの場所、ご無事でしょうか?
トッパンホールはホール設備の定期メンテナンスなどがあって、少しのあいだ公演はお休み。
そんなとある一日、7月の公演に向けて日下紗矢子さんのインタビュー取材が行われました。
エスポワールシリーズでこれまでデュオ、トリオと2回の公演を経て、来る7月1日、ついに最終回である3回目の公演を迎えます。現在もベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターとして躍進を続ける日下さん。リサイタル(←今回は残念ながらトッパンホールではありませんが)で帰国されたお忙しい合間を縫っての取材となったわけですが、半年ぶりに元気なお顔を拝見できスタッフ一同、再会を喜んでおりました。インタビューでは、これまで2回の演奏会について、そして7月公演の共演者・プログラムについてはもちろんのこと、色々なお話を伺うことができました。
日下さんは、ヴァイオリンを奏でる時と同じく、自分の想い・言葉をしっかりと持っている方で、ステージを降りても本当に魅力的!蛍子が言うのもおこがましいのですが、毎日のさまざまな経験をきちんとご自分の栄養にできている女性という印象があって、その充実ぶりが音楽にもにじみ出るんだろうなぁと、あらためて実感することができた一日でした。7月1日、いまから本当に楽しみです。
インタビューの内容は、今後トッパンホールプレスなどでもご紹介する予定ですので、
こちらもお楽しみに!