トッパンホールスタッフが最新情報をお届けします!

TOPPAN HALL Official Blog

TOPPAN HALL

ボンジュール小石川: 2013年7月アーカイブ

トッパンホールのチラシが誕生するまで

2013年7月19日 金曜日 ボンジュール小石川 | | アーティスト情報

わたしたちが日頃よく目にする「チラシ」。

あらためて、「チ」「ラ」「シ」と発音してみると、なんだか不思議な語感ですネ。

あらゆる分野でペーパーレス化が進む現代にあっても、まいにちたくさんのチラシが作成され、配布され、わたしたちの手元を次々と通過しては、じっくりと読まれたり、あるいは読まれることなく捨てられたり、台所の隅にストックされて白菜をくるむのに再利用されたり(それは新聞か?)、裏紙が買い物メモに華麗なる変身をとげたりしているわけですが、仮に読み手のもとを2秒で通過してゴミ箱に直行してしまったチラシにも、作り手が抱く「想い」が、熱く、熱く、ときには暑く、暑苦しいまでに熱く、こめられているものです。

チラシにこめる「想い」は、アートの世界でも同じ。
映画でも、美術展でも、演劇でも、そしてもちろんコンサートでも、ひとりでも多くのお客さまに足を運んでいただきたいと願うアーティストと主催者にとって、チラシは本当に大切なコミュニケーションツール。それだけに、それぞれに工夫を凝らしながら、「だいたいA4縦」という暗黙のルールに従ったり少しだけ抗ったりしながら、「より手にしてもらえるチラシづくり」に日々励んでいるわけです。

トッパンホール主催公演の場合、チケット発売日の2ヶ月前くらいからチラシの制作がスタートします。わたしたちスタッフが絶大な信頼を寄せているデザインディレクターのHさんをまじえ、あぁでもないこぅでもないと議論をたたかわせながら方向性を決め、幾度も手直しを加えながらひとつの「作品」へと仕上げていきます。紙面のデザインもさることながら、掲載すべき情報の正確性に気を配ったり、裏面のコピーを考えたりと、油断を許さない緊迫した局面(おおげさ)をいくつも潜り抜け、ようやくチラシは完成です。

20130719_1.jpg

手前味噌ではございますが、トッパンホール主催公演のチラシは、アーティストのみなさんには軒並み高い評価をいただいております(えへへ)
6月に来日したユジャ・ワン(ピアノ)は、刷り上ったばかりのゴーティエ・カプソン(チェロ)とのデュオのチラシをとても気に入ってくれた様子。
証拠写真がこちら↓
20130719_2.jpg

鮮やかなピンクと、型にはまらないおふたりのポートレートの雰囲気とがマッチした、勢いのあるチラシとスタッフ一同自画自賛(笑)。このチラシの効果もあったのか(?)ワン&カプソン公演は、早々に売り切れとなりました・・・。

そして、今週、7/14にリサイタルを終えたばかりの永野英樹さんと、おなじみ金子三勇士さんにホールにお越しいただいて、おふたりが《春の祭典》の2台ピアノ版で共演する来年1月のニューイヤーコンサートのチラシのための写真を、撮影させていただきました。
通常、アーティストご自身がオフィシャルで用意している写真か、トッパンホールでの過去の演奏風景からチョイスした写真でチラシを作成することが多い中、永野さんの帰国のタイミングにあわせて、ワガママにも新撮させていただくことに!

20130719_3.jpg

和気藹々とした雰囲気の中、とてもクールな素敵な写真が撮れました☆
できばえは、9月に完成するチラシで、みなさんの目でお確かめくださいネ♪

Copyright 2002-2017 TOPPAN HALL. All Rights Reserved.