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ボンジュール小石川の最近のブログ記事

ボンジュールのお散歩紀行[サイクリング編]

2017年5月10日 水曜日 ボンジュール小石川 | | ボンジュール小石川

2017年の大型連休、みなさまはゴールデンにお過ごしでしたか?

わたくしボンジュールは「今年も連休がやってくる!」と気付いたときにはもう連休が始まっていて、いまさら大型な何かを成し遂げようにも手も足も出ませんわい、という状況に陥っておりましたため、結局遠出らしい遠出をすることもないまま、マッタリとした数日間を過ごしておりました。おかげさまで愛する地元ヨコハマを、くまなく味わい尽くすことができて、むしろ満足。

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全国都市緑化よこはまフェア、通称「ガーデンネックレス」開催中の横浜は、色鮮やかな植物が満ちあふれ、たいへん美しく。お天気も最高でしたので、何度もみなとみらいや山下公園に自転車を駆って繰り出しては、海と空をぼんやりと眺めて命の洗濯をしておりました。これで少しは、加齢とともに拭いがたく心と体に染み付いたヨゴレを・・・、

取れないっス。

頑固な染みって恐ろしい・・・。


連休中、何日か出勤日もありました。

世間は連休、世界は晴れ。

出勤だからキリリといたさねばならぬ・・・と思っても、昨日まで浮き立っていた心はそう簡単には落ち着きません。勤務時間中にムクムクと湧き上がるレジャースピリッツ。遊びたいとまでは言わずとも、初夏の日差しと爽やかな空気を少しでも多く味わいたい。


そういうわけで、隙間時間にトーキョーでも自転車を駆ってきました。


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じゃじゃーん。「文京区自転車シェアリング」です。

トッパンホールを出て目白通りを右折、江戸川橋駅方向に首都高の下を歩いてゆきますと、真っ赤な自転車がズラリと並ぶ駐輪場が出現します。これ実は、レンタル自転車。事前にインターネットで簡単な登録を済ませれば、乗りたいときにお気軽に、しかもリーズナブルに、自転車を借りることができるのです。しかも、運動不足な僕らに優しい、電動アシスト付き☆。急な坂道もスーイスイです。

自転車シェアリングができる駐輪場、通称「ポート」は、区内そこかしこに設置されています。もっというと、文京区内に限らず、都内あちこちの自治体が連携した事業ですので、隣接する千代田区でも新宿区でも、ポートさえあればどこでも貸し出し&返却が自由自在!


自転車に華麗にまたがった自分の写真を撮ろうと思ってしばらく悪戦苦闘しましたけれども、乗りつつ、撮りつつ、人目を避けつつ、の高度な作業をこなしながらの上手な自撮りができず・・・、なんだか不思議な写真になってしまったので割愛。


束の間の休憩時間に出かけるので、そうそう遠出はできません。江戸川橋交差点の先、椿山荘のほうへ続く坂道を登ってまずはメジロネーゼ(?)のオアシス、目白台公園まで。けっこうな急坂ですが、電動ですもの怖くない。ほんの5分で、目白台公園に到着。


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10分ほど昼寝。鳩さんこんにちは。

つぎは裏道をスイスイと抜けて、肥後細川庭園へ。

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圧倒的な静けさ。まるで、異次元。ブンブン唸りながら耳元を掠める蜂がいなければ、世界が時を刻み続けているのかどうかすら怪しく感じるほど。


Zzz...


となっては都会のオアシスで遭難してしまうので、えいやと楽園を後にしてふたたび下界に戻り、早稲田大学のほうへ。というか、早稲田大学のほうだと知っていて向かっていたのではなくて、フラフラとペダルを漕いでいたらどうやら早稲田大学と思しき建物が見えてきた、という感じ。


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フラフラしとってはイカンと、戸塚警察さんからの優しい警告。


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大隈講堂ですが、ここまでくると、学生さんがワラワラ湧いてきて活気が復活してきます。講堂の看板をよく見ると、「本日のお昼寝所」って書いてある。学生諸君、よろしい、睡眠もまた人生と言う名の航海の鮮やかな縮図。一睡たりともおろそかにせず、全身全霊で睡眠の果実を貪り尽くすがよい(てきとう)。


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ボンジュールはソーダイではない学校に通いましたが、どういうわけか演劇研究会(劇研)には少しだけご縁がありました。懐かしのアトリエ。


地図の上では確かに近くにあるけれど、こうして自転車でポタリングしてみると早稲田の杜は本当にトッパンから目と鼻の先。休憩時間も終わりが近づいてきたので、キコキコとペダルを踏むと、いくらも経たずに元の自転車ポートに到着、束の間の冒険が終わりました。


一度この自転車に乗ってみると、中央区でも港区でも、軽やかに真っ赤なフレームのシェアサイクルを楽しむ人たちの姿が目に止まるようになりまして、見かけるたびに自分も乗りたくなる。これで東京生活の楽しみがまたひとつ、増えました☆


みなさまも、トッパンホールでのコンサートのビフォアーにアフターに、プチサイクリングを楽しんでみてくださいね♪

ランナー ボンジュール、誕生!?

2017年2月24日 金曜日 ボンジュール小石川 | | ボンジュール小石川

みなさまあけましておめでとうございます、ボンジュール小石川です。

どうやら、去年の夏から半年以上のご無沙汰のようで、ブログ編集長のMAGI様から「はよ書かんかい!」とお叱りを受けてしまいました、エヘヘ。

いや、いままでも、「はやく書いてくださいね☆」というさりげない?激励?はいただいていたのですが、まあ、じゃあ、そのうち・・・とモゴモゴお茶を濁しているうちに瞬く間に月日が流れ、いよいよもって抜き差しならないほど間があいたところで、「は よ 書 か ん か い !」と最後通牒を受け取り、こうしてヌケヌケと復活した次第です(震)(編集長、ごめんなさい・・・)。


今年は・・・といっても、もうまる2ヶ月が過ぎ去ろうとしていますけれども、少しピッチを上げて、ブログにも登場したいと思っていますので、よろしくお願いします!


さて。


久しぶりの記事だというのに、またまたまったくホールのお仕事と関係ない話なのですが、「夏にしたい10のこと。」と題された前回のエントリーで、「マラソンの練習をしたい」と書いていたわたくし。目標レースとして「京都マラソン(2/19)」と「東京マラソン(2/26)」をあげておりましたが、どちらもたいへん人気の高い大会。『抽選に当たって欲しい、いや、当てにいきます!』などとキャピキャピ騒いでおりました。

もちろんそのときは、そうは言っても、難関の東京マラソンはともかく、京都は当たるんじゃないかと根拠のない自信があり、むしろ、両方当たっちゃったらどうしよう☆と能天気な不安を抱えつつ、なかばギャグとして「外れちゃうかも(キャッキャ)」と書いていたわけですが・・・、


外れましたよね。


同時期に開催され、やはり屈指の名大会として名高い「愛媛マラソン(2/12)」、これもまあ、まんまと抽選に外れ、3週連続マラソンどころか、3週連続コタツみかんの可能性が急浮上したわけであります。それはもう凹みましたよね。


だがしかし、捨てる神あれば拾う神あり。


目標の大会に落選し練習する意義を見失っていたわたくしに救いの手を差し伸べてくれたのが、昨今珍しい「先着順」のエントリーで、ギリギリ、枠の残っていた「高知龍馬マラソン(2/19)」でした。 

「わざわざ、高知で、走る?」と、少々自虐的なキャッチフレーズを掲げた同大会。確かに、わざわざ、高知まで走りに行くの・・・? と自分自身に少々疑問を抱きつつも、ともかくなんとか走りたい、と駆け込みでエントリー、そして実際に「わざわざ」走ってまいりました!

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いやはや。

素晴らしく楽しかったです!


前日の強風が嘘のような穏やかな陽気で絶好の晴天。道中は応援が文字通り途切れることなく、そして「おもてなし」精神が遺憾なく発揮された充実のランナーズエイド!(補給食)。

名産の文旦(ちゃんと皮が剥いてある)、名産のまほろばトマト(ちゃんと8つにカットされている)、名物のかつおめし(ちゃんとひとくちサイズのおにぎりになっている)、名物のちくわの穴に名産のきゅうりが差し込まれたちくわきゅうりチョコレートゆずドリンクバナナ高知発祥のミレービスケットヤマザキのおいしい菓子パンなどなど、次々と現れるエイドを食べまくり飲みまくり、もはやマラソンというよりランニングビュッフェ状態。

もちろん最後まで走りきるための燃料補給としてのエイドなわけですが、普段どちらかというと間食をしないほうなので(少なくとも朝ごはんとお昼ご飯の間は滅多に食べない)、まだお日様が上がりきる前の午前中のウチにこんなにモリモリ食べているというだけでなんとなくナチュラルハイ(笑)。


ゼッケンには居住都道府県の名前が大きく印字されているので、地元高知や四国のランナーが大半の中、「かながわけん、がんばれー!」と応援してくれる方もたくさん! 思わず有名ランナー気分で手を振り返してしまいます。そうそう、仮装ランナーもいましたよ。


タイム的には、軽くクリアできそうな気がしていた目標に遠く及ばず、年が明けてからの練習不足が露呈した形で反省点も多いながら、本当に楽しい奇跡のような4時間(と少し・・・。いや、少し、でもない・・・。)を堪能できました。


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レース後に食べたカツオのタタキ。

いま高知では、藁焼きしたカツオに、ポン酢でなくて塩をまぶしていただく塩タタキが流行っている(?)ようで、バカ旨・・・☆


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本番前日に高知城で出会った猫ちゃん。

のんびりした高知は、猫ちゃんもどことなくのんびりムード。


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高知名物といえば・・・の「ぼうしパン」。ぼうしのツバの部分が、甘くコックリ固く焼きあがっていて、これは美味しい! 完走記念のグッズのなかにも、ぼうしパンが入っていてテンションアップ~!


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荷物預けの様子。大型トラックの荷台をパカーンと空けて荷物を収納、ランナーが走っている間にゴール地点へ移動して整理整頓、走り終わったらスムーズに受け取れるハイテク(?)アイデア! 地元の高校生たちがキビキビ働いてくれて、まったくストレスのない受け渡し、感謝感激です。


こうして、遠征ランの楽しみに味をしめてしまったわたくし。4月には、今シーズンの走り納めとして、長野マラソンを走ってきます!

さらに次のシーズン(暑さ和らぐ10月からがマラソンシーズン)はどこにでようか、今年外れた京都、愛媛、東京を筆頭に、奈良、北海道、金沢、NAHA、富山、静岡、熊本城、北九州、大阪、にいがたシティ、さいたま国際、神戸、そしてもしかしたらホノルル、香港、ボストン、パリ・・・!

いまからスケジュール帳とにらめっこしながら、わくわく、どきどき、計画中です!


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来年の今頃に、すっかりさっぱり飽きちゃってたりしたら「御免」なさい・・・!

夏にしたい10のこと。

2016年8月10日 水曜日 ボンジュール小石川 | | ボンジュール小石川

みなさま、酷暑の毎日、いかがお過ごしでしょうか。

主催公演の企画制作を担当しているわたくしの部署は、10月からの新シーズンを前に束の間のシーズンオフ! 身体をしっかり休めつつ、さまざまな音楽を聴いたり芸術に接したり、心の充電にも積極的に取り組みたいところデス。


本日は、みなさまに「知らんがな」と呟かれてしまっても、まるで気にしない強い心で、『この夏にボンジュールがしたい10のこと』をご紹介します!


1.語学の勉強

かつての私は、苦労して外国語の習得に励まずとも、2016年ともなれば自動翻訳機などで、自在に異国の方と交流できる世の中になっていると信じて疑っておらず、唸りながら単語や文法を覚えるなんてバカバカしいくらいに思っていたのですが、今のところそんな世界は来ておらず、向こう数年もやはり実現しなさそう。来シーズンは、外国からのお客さまとせめて3往復は会話のラリーが続く程度に、英語を習得しておきたいです(いまは1.5往復くらい)。


2.マラソン

「京都マラソン」(推定倍率5倍)、「東京マラソン」(推定倍率12倍)にエントリー済みですが、果たして当選するやいなや。両方外れると今シーズンはフルマラソンに参加できないかも!?という状況なので、ぜひとも当たって欲しい。いや、当てに行きます。仮に両方当選すると、2/19(京都)、2/26(東京)、2週連続フルマラソン挑戦!という珍事(?)になってしまうのですが、まあ、そうなったらそうなったで、どう転んでもいいように抜かりなく準備に励みたいところです。容赦ない直射日光と心身を蝕む酷暑、普段のランニングコースに突如出現したポケットサイズの怪獣をハンティングする方々の不意の妨害にもめげず、踏ん張っていく所存です!


3.読書

本屋に行くところから始めますネ・・・。


4.旅行

ここ数年は東北と中四国とを交互に訪問している感じで、昨年は青森、おととしは島根へ行きました。今年はちょいと香川のほうへ。美味しいものをたくさん食べて、力いっぱいのんびりして、腰のあるうどんのようにツルっと生まれ変わり、喉越しよく胃の中に消えてゆきたいです。


5.育児

もともと2匹の猫と同居している寂しい独身男子の私ですが、さらにもう1匹、お子様猫を7月にお迎えして子育ての難しさを痛感する毎日。先住猫にだって確かに子供時代はあったけれど、すでにその記憶も遠く、いま改めて、啼くわ喚くわ暴れるわ、子猫ならではのヤンチャ三昧に新鮮な驚きを覚えているところです。先輩猫に任せておけば適当に子育てしてくれると思っていたけど、そうは問屋がおろしてくれず、目障りな子猫の完全無視作戦を冷徹に実行してくる老猫たち。仕方が無いので遊び相手、厳しい躾、食事の世話、毛づくろいまで、お父さん何もかもがんばりますヨ・・・。

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6.ビアガーデン

夏はやっぱりビールっす。バケツいっぱい浴びるように飲みたいっす。


7.海水浴

自慢じゃないのですけど、たぶん、たぶんですが、成人してから一度も海水浴って行った事ないんです。本当に海水浴に行きたいのかと問われたら「そうでもなーい」って感じですが(あえてしょっぱい水に浸からなくても)、人生あとは老いてゆくだけ、無心になって塩水に浸かって大騒ぎするなんて、どんどんやり辛くなるばかり。できればどなたかに連れて行っていただきたいところだけど、それも叶わぬ夢ならば、たとえひとりでもいい、砂浜に棒で描いた線描画だけが友達だったとしても構わない、海辺で夏の思い出をつくってみたいです。


8.運転

6月のエントリーで、華麗に脱ペーパードライバー宣言をされたロータスさん。その後どうですか、順調にハンドルを握っていますか? 私はですね、まだ20世紀だったころ、高速道路の入口で通行券を上手くとることができず、車を止めて徒歩で発券機まで戻っていた屈辱のあの日から、運転からすっぱり足を洗っているのです。TOKYOではタクシーも充実しているし、それこそ自動翻訳機よりは早く自動運転技術が完成しそう! まあ、それでも、せっかく運転免許証を所持しているのだもの、身分証明書代わりに使うだけでは確かにもったいないし、乗りこなせるものなら近所のOKストアまで華麗にドライブしたいです。


9.ていねいな暮らし

憧れの「ていねいな暮らし」。毎日のひとつひとつにキチンと時間をかけて、必要なものは手近な材料を駆使して手作りする生活。お味噌汁はお出汁をつくるところから、古びたシャツはカバンにリメイク、アイロンはハンカチ一枚一枚丁寧に。ハンバーグは愛情こめてお肉をたたいて安心安全の手作りミンチ。この間もらった花束は陰干しでドライフラワーに、飲み会で出会ったあの方には微かにアロマオイル香る艶やかなお礼状。月がとっても青い夜にはてづくり団子をお供えして、ついでに玄関も掃き清めよう。


10.掃除

わたしの夢は、トイレは便器ごと、お風呂は風呂場のユニットごと、お金の力でガッサリ新品に交換して物理的に綺麗にしてしまうことです(なんて丁寧な)。


以上、ボンジュール夏のTo Do リスト10選でした。


さてみなさま。2015/16シーズンも、主催公演をご愛顧くださいまして本当にありがとうございました。

みなさまも、暑く眩しく長い夏、どうぞ楽しくお過ごしくださいませ。

そしてまた、新シーズンに元気にお会いしましょう!

ボンジュール、走る。

2016年3月 8日 火曜日 ボンジュール小石川 | | ボンジュール小石川

およそ勝負と名のつくものは、とりわけ一流に近づけば近づくほど、いずれ劣らぬ圧倒的な力量のごくごくわずかな差を、顕微鏡の中で拡大して拡大して、さてそこに生じた小さな小さな差がどれくらいであったか、それを競うかのごとし。

 

器楽やバレエのコンクールにしても、水泳のレースにしても、プロゴルフのトーナメントにしても、はたまた大食い王選手権にしても、チャンピオンを決める場に参加しているというただそれだけで、神様のごとく凄い人たちが頂点を目指して死力を尽くして戦い抜く。なんともすさまじい世界だなと思います。

 

そういうことって、物凄い神業の持ち主たちと平凡すぎるわたしたち、その彼我の差をリアルに体感しないで、凄い人たちだけをテレビやネットで漫然と眺めているだけだと、その凄さに気がつかない。ヴァイオリンはピッチもテンポも正確で当たり前、ピアノもどんな難曲もミスタッチ無しが当たり前、バレエでは難しいフェッテターンは32回軽々と回るのが一流のしるし、ゴルフなら歩けば何分もかかる遥かかなたのカップに34打で沈めてこそ上手、パーセーブさえときには「残念!」とか言われかねない、そのような厳しい世の中に、鍛え抜かれたツワモノたちは生きている。

 

マラソンもしかり、リオ五輪の代表選考、女子の混乱とは別に男子においては、「派遣できるレベルに到達した選手が見当たらなくてふがいない」というような風潮が感じられて、日々テレビや新聞ではそんな話題で盛り上がっているけれども、

 

ちょっと待って。

 

42.195キロを、ノンストップで走るだけでも凄くないですか?

ましてや2時間10分を切るスピードで、沿道だけでなくテレビの向こうのたくさんの人まで衆人環視の緊張感のなか走り切るとは・・・しかもマラトンからアテネまで自軍の勝利を報告するために駆け抜けた末に息絶えた兵士のように、1回ポッキリ走り抜けばよいのではなくて、年に何度も40キロを猛スピードで走りきる!

 

2時間6分と2時間10分では天と地ほどの差があるようなムードだけれども、それは上から目線の情報に汚染された残念な理解! 日々の通勤ですら息切れしかねないわたしたちと比べてみたら、6分でも10分でも超絶凄いことには変わりなく、顕微鏡レベルの微細な差なのであります。

みんな気付いて!!!!

 

あれ?

ボンジュールさんどうしたの、今日はやけに熱いね?

 

そう思われた皆さん、さすがです。

理由なく熱することのない亜寒帯のオトコことボンジュール。

妙にマラソンランナーに肩入れするのには、実は訳があります。

 

実はわたくし、この週末に、(横浜マラソンでマラソンデビューするんです・・・・!)

 

申し上げにくいことなのでカッコでくくってみました。

 

横浜に暮らし横浜を愛するわたくし、当選倍率の高い「横浜市民枠」という素敵な響きに魅了され、まともに走ったこともなかったのに興味本位でホイホイ申し込んでみたのが確か8月の終わりごろ。

そして、あれ? あれれ?

高倍率のはずなのになんでかうっかり受かってない?

ということを当選メールで知ってしまったのが、コンサートシーズン真っ盛りの10月中旬のことでした。

 

以来約5ヶ月。

 

走ろう、今日こそは走ろう、と念仏のように唱えながらしかし、あらゆる些細なできごとを口実にしてサボりにサボり続け、累計走行距離はたぶん300キロにも満たないボク。20キロ走では後半体力枯渇のために半分あの世へ行きかけるへなちょこランナー、それがボク。世界の一流ランナーが完走した頃には、必死で走ってようやく20キロに到達するかどうかで、仮にそのスピードで走ったら21キロで棄権必至のスピード感と体力しかない亀ランナー、それがボク。

 

なんでこんなの申し込んじゃったんだろう?

 

走っててもなんにも楽しくないし、後から後から抜かれるばっかりで抜く快感は全然味わえないし、なんで? なんで高額の参加料を払ってボクは、たまの休日に推定ゴールタイム5時間半もの間、走り続けなくてはならんのだろう、リタイア回収車が後方からヒタヒタ迫ってくるのを感じながら・・・?

 

まあ、仕方ありません。

出ると決めたからには出ますよ。

 

ランニングを始めてひとつだけ分かったことがあって、それは本当に収穫だった。

マラソンはただ走るだけの競技じゃない、入念な準備なしには到底完走すら見えてこない圧巻のスポーツ。そして、それはマラソンだけでなくて、どんな世界でもそうなんだっていう、実はとっても当たり前のこと。

 

どんな世界も突きつめて取り組み人々の本当の凄さ、それを実感しながら、横浜の街をのんびり走ってきたいと思います。

ボンジュールのお散歩紀行[神楽坂編]

2015年5月28日 木曜日 ボンジュール小石川 | | ホールよもやま話ボンジュール小石川

神楽坂――。


かつて栄えた花街の輝きと、それと裏腹のひそやかな影、そして新陳代謝を続ける活気あふれる商店街のコントラスト。喧騒に満ちた目抜き通りから一歩入ると、不意に現れる路地裏の鼓動が、丁寧に手繰り寄せた懐かしい記憶のように、訪れる人々の心をとらえます。


トッパンホールをあとにして、目白通りを江戸川橋駅方向へと向かい、駅へたどり着くその前にふらりと左へ歩を進めれば、およそどの角を選んだとしても、ほどなくたどり着くのが神楽坂。


今日は、路地裏の香りを胸いっぱいに吸い込みながら、賑やかな表通りまでのひっそりとした街なみを、ゆったり散歩するとしましょう。


このあたりはもともと――それをいうなら凸版印刷もそうなのだけれど――、印刷を生業とする工場がひしめき合う地域。きっと往時ほどではないのだろうけれど、今も確かに、印刷・出版、それらに関するさまざまな分野を専門に扱う工場や企業が、そこここに息づいています。加速度をつけてデジタル化が進む現代でも、人々は紙に印された情報やメッセージを飽くことなく求め、その思いに答えるべく、紙面へとレイアウトされ、刷られ、切られ、束ねられ、そしてトラックに乗って全国へと散っていく、そんな営みのすべての流れが、この街並みに凝縮しているようです。


表通りの、老舗の名店から漂う芳しい香りもいいけれど、古くからの住宅が変わらず残るこのあたり、夕方にぶらり散歩すると、あの角から、その辻から、魚を煮るふっくらした香り、肉を炙る香ばしい香り、生活に根ざした豊かな匂いが漂いはじめ、ふとこれが、「生活の匂いなんだ」と気付いた刹那に、なんともいえない驚きに包まれます。

ぼくが生まれた故郷のように、寄る辺なく気ぜわしくその姿を変えて、あるべき姿を求めて焦りを募らせ、不恰好な街並みへと変貌する街がある一方で、東京の中心の、交通至便なこの住宅街では、日がまだ明るいうちから煮炊きの香りに包まれる「古きよき」世界が厳然と残っていて、子どもたちは自転車を駆り、井戸端会議が確かに開かれ、その先の公園では今日も、この街で生まれ育った生え抜きカグラジェンヌのお母さんが、次代のバトンを担う幼な子と幸せそうに遊んでいる。


東京、この街こそ、地方が地方らしさを失う現代において、もっとも「ローカル」な味わいを残し、ニッポンがかつてこうであったという美しき姿と、もしかすると古い因習との双方を、かたくなに守りつつ・・・・・


ハッ!


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パオーン。


おなじみの(衝撃の)あかぎ児童遊園へと差し掛かりました。

よかった、容赦ない目つきの象さんが、ポエム小石川に陥りそうな(というかほぼ陥っていた・・・)ボンジュールを、さっと現実へと引き戻してくれました。

無心で散歩していると、くだらないことをブツブツ考えちゃっていけません。


象さんすべり台、ステキでしょ!

上の象さんはたぶんオス、だって牙が生えているから。そして下の象さんはたぶんメス、だって牙が生えていないから。(違いが分かりにくい写真になってしまい、スミマセン)


みなさまもぜひ、コンサート帰りのそぞろ歩きに、赤城元町、東五軒町、白銀町、山吹町、筑土八幡町、神楽坂を囲み、味わい深い町名を今に伝える豊かな街々を楽しんでみてください。

熱烈おススメです!にゃ。

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ボンジュールのお散歩紀行[小石川編]

2015年2月 6日 金曜日 ボンジュール小石川 | | ホールよもやま話ボンジュール小石川

光陰は矢の如しなどと申しますが、昨今の月日の流れの速さは、むしろ矢のスピードを軽く凌駕して音速に迫っておるのではないかと疑いたくなるほどで、ついこの間までクリスマス色に染まっていたボンジュールの心は、お正月を駆け抜け、恵方巻を飲み込み、早くもお花見色に染まりはじめております。


みなさまいかがお過ごしですか。

(あけましておめでとうございます)


こうやってアタフタと日々を過ごしておりますと、どうしても失われていくのが心の余裕。

心身のバランスを欠いた状態では、よいお仕事もできませんでしょうから、今日も張り切ってお散歩にでかけ、スカっとリフレッシュしてきます(サボっているわけではありません)。


まずは梅の香りが芳しい牛天神さま。

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梅を愛した菅原道真公を祀る天神さまには、やはり梅の花がお似合いです。

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東京で梅が開花してから10日あまり経ちますが、雪模様の寒さが続き、満開まではもうひと息というところ。それでも、甘酸っぱく濃厚な香りがあたり一面艶やかに漂い、つかのまアロマテラピー気分を堪能できます。

梅の香りの主成分は、ジャスミンと同じベンジルアセテートということで、そういわれてみれば、清楚な中にも官能的な香りはジャスミンと通じるものがあるかもしれませんね。


(ジャスミンのお花見たこと無いけど)


コロコロとまんまる可愛い、ウグイス色したメジロちゃんたちが、梅の蜜の風味に恍惚となりながら、きゃっきゃウフフきゃっきゃウフフと戯れあう姿を5分ほど無心で眺めましてから、さらに坂をあがって春日通りへ、茗荷谷方向に少しホールのほうに戻りますと、伝通院さまです。

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わたくしのような西国出身の田舎者ですと、つい、「でんつういん」と読んでしまうのですが、こちらは由緒正しきデンズウイン。道路標識にもdenzuinとありますのでお間違いなく。数年前に長らく失われていた山門が再建され、ひろびろと清新な空気で包まれる境内を深呼吸しながら散策しておりますと、ふと、ワタシを呼ぶ声がする。


指が呼ぶ、指が呼んでる声がする、お兄さん、揉みましょう、疲れをとってあげましょう、って。

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徳川家ゆかりの人物や柴田錬三郎先生などとともに、伝通院さまに眠っておられるのが浪越徳治郎さん。世界のSHIATSUの創始者として有名な浪越先生は、小石川で暮らし、そして小石川で亡くなったのですね。

1940年に創設したという指圧の専門学校は、伝通院さまのすぐ目の前。

いまでも、浪越先生がニッコリと微笑んでおられます。

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小石川の地は、かめばかむほど味のでる素敵な散歩スポット。

今日もまた、新しい出会い(浪越先生と)がありました、うふふ。


さて、先生にエアー指圧をしていただいたおかげでだいぶリフレッシュもできました。

事務所に戻ってもうひと仕事、がんばってまいりまーす!

貴公子探訪

2008年5月30日 金曜日 ボンジュール小石川 | | アーティスト情報ボンジュール小石川

こんにちは。ボンジュール小石川です。

 

本日は、とれたてホヤホヤのイケメン情報です。

 

昨今、どこの世界もイケメンばやりですね。

 

才能と情熱をあわせもつだけでなく、麗しいルックスにも恵まれてるなんて、イケてないワタクシ的には羨ましくもあり、当然憎らしくもある(?)わけですが、本日ご紹介するイケメンは、そんじょそこらのイケメンとは桁違いの迫力の持ち主で、へへーとひれ伏して思わず拝みたくなるほどの完璧なるイケメン。

 

目を合わせたからといって石になるはずはないと知りながら、あまりのイケぶりに思わず目を伏せたくなる、そんなイケメンさんがこちら、

 

ハープの貴公子、グザヴィエ・ドゥ・メストレさま。

 

じゃじゃーん。

 

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11月19日にトッパンホールに登場するメストレさまが、ウィーンフィルのアジアツアーの隙を縫って、新作CDのプロモーションのために来日したのにあわせ、トッパンホール公演への意気込みなどを伺ってまいりました。

 

その様子は、トッパンホールプレスなどで詳しくご紹介してまいりますが、まずはその麗しいお姿をみなさまにもおめにかけたく。

 

取材の連続で少しお疲れのご様子でしたが、うーん、やはりイケメンは絵になりますねえ・・・。

 

取材に先立って、レコード会社が主催したショーケースでステキな演奏を聴かせてくれたメストレさまに、ヘッポコなフランス語で、「素晴らしかったデス!」とお伝えしたところ、満面の笑みでメルシーのお言葉をくださるメストレさま。

そのあともあれこれと話しかけてくださいましたが、ワタクシの語学力では何をおっしゃっているのかほとんどわからず(←ダイナシ)。

それでも、見かけによらず(?)気さくでフレンドリーなお兄さんぶりに、ボンジュールの乙女心はブクブクとあわ立つのでした(ワタクシ男でしたっけ・・・)

 

イケメン、メストレさまの公演は、6/3発売(会員は明日、5/31発売)となっております。

 

みなさまのお越しをお待ちしております。

もちろん、オリジナル編成の弦楽四重奏との演奏にも、すでに気合いが入りまくってご様子でしたので、期待が膨らみます!

 

追伸:イケメンイケメンて、都合8回連発してますね↑

興奮しすぎたでしょうか・・・(ワタクシ男なんですけど)

さようなら連休。

2008年5月 7日 水曜日 ボンジュール小石川 | | コンサート情報ボンジュール小石川

あ!

 

という間に、大型連休が過ぎ去っていきました。

みなさま、お元気でお過ごしですか?

トッパンホール広報担当の、ボンジュール小石川です。

 

大型連休というと、海へ山へ海外へ、アクティブにアウトドアで過ごすのが王道!という印象がありますが、お芝居やコンサート、寄席や美術館めぐりなどで心に栄養を補給した方も多いのではないでしょうか。

かくいうボンジュールは、クラシック音楽の世界に関わる人間(?)として、マストでチェックすべしと意気込んでいたラ・フォル・ジュルネが、ハっと気づくと終了してしまっていたほど、まったりのんびり、なーんにも考えずに過ごしてしまいました。

せっかくの機会をむざむざ逃してしまい、おのれのおろかさに顎が外れる勢いです。

がくーん。

とはいえ、ここは東京、メトロポリス。

キラ星のごときスターたちのコンサートが毎日のように開催され、一年を通して音楽の都のような様相を呈しています。

もちろん、トッパンホールも負けてません。

5月6月は、2007/2008シーズン後半のクライマックス、8本の主催公演が待機中。

初登場となるポール・ルイス(ピアノ)やマンゼ(ヴァイオリン)&エガー(チェンバロ)、本国イギリスで人気沸騰中のダニエル・ホープ(ヴァイオリン)。昨年の名演が記憶に新しいアルティ弦楽四重奏団に、〈チェロ最前線〉からクレメンス・ハーゲンとトルルス・モルク(ともに完売)。

トッパンホール初の外来オーケストラを率いて登場する名指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘ、そしてフォルテピアノの巨匠、スタンリー・ホッホランド。

 

こうして並べて書いただけで、なんだか眩暈がしてきます!

 

連休中に音楽の面白さに目覚めた方も、心の栄養を補給しそこねた方も(ワタシです)(うぅぅ)、トッパンホールにはたくさん良い公演が揃ってマス!

みなさまのお越しを、お待ちしています♪

 

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