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コンサート情報: 2009年7月アーカイブ

焼けてたまるか

2009年7月29日 水曜日 マダムK | | コンサート情報

こんにちは。マダムです。

 

夏らしい強い日差しが続いていますね。

こう、暑い日が続くと、朝の出勤時も辛いものです。。。

マダムの出勤スタイルといえば...日傘とサングラスは必須アイテム!! UV対策万全です。

出勤後は、まず事務所にある椅子に座りひと息つき、「あー疲れた」と思わず口から出てしまうのが日課になっています。 

暑さに負けず、ファイト!! と言い聞かせ、仕事に励むマダムです。

 

さて、まずは、先日のブログでお伝えした合唱祭のご報告!!

 

と、報告の前に、、、

実は、先日のブログで今週を乗り切れ!! と宣誓しておきならが、直後、風邪をひきダウン。合唱祭には、なんとか気力で?出場したものの、演奏出番寸前まで、咳が出たら「ど、ど、ど、どーしましょ」と心配するありさま。

ですが、そんな心配もよそに、本番は雑念を取り払い、演奏に集中。

無事に終わりましたーー。めでたし、めでたし。。。。

コンディションは、最悪でしたが、自分の健康管理が悪いと言われればそれまでです。ごめんなさい。涙。

 

ホットひと息ついたのもつかの間、31日には、とある福祉施設を訪ね、サマーコンサートに出演。これも奥さま合唱団の年間行事のひとつとなっています。演奏曲目は、先日の合唱祭の曲とは打って変わり、誰もが知っている、つい口ずさんでしまうような「親しみやすさ」と重視した曲をセレクトしてお届け。

あぁぁぁ、帰ったら練習しなければ。。。と焦るマダム。

 

そんなこんなで、あっという間に7月も終わってしまいます。

8月といえば、夏季休暇!! あぁ、、、待ち遠しいわ。

っと、その前に忘れちゃいけないコンサート!!

そう、隔月開催の「トッパンホールランチタイムコンサート」が8/4に開催されます。出演者は、ソプラノの吉原圭子さん。フランス歌曲を皆さまにお届けします。

おフランス音楽とその香りをトッパンホールでお楽しみいただければ、夏の暑さもきっと吹き飛ぶでしょう。

 

チケットインフォメーション

 

整理券の事前配布は、終了しております。当日は、11時30分より整理番号札を配布いたします。開演直前に空席状況を確認し、ご案内できる場合は、番号順にご入場いただけます。

 

それでは、皆さまのご来場をお待ちしております。

女性の皆さま、UV対策お忘れなく!! 笑。

奥深くって、おもしろい

2009年7月23日 木曜日 蛍子 | | コンサート情報

事務所のなかでも、一番日あたりのよい素敵なお席に座らせていただいてます蛍子です。

 

...あっついんですけど。 

冷房が入っていても午後になると窓側から熱が!MAGIさんとお揃いのミニ扇風機が大活躍な訳ですが、何となく気だるい午後・・・。

 

こんな時はそう精神統一!「心頭を滅却すれば火もまた凉し」です(!?)

何かに集中して、心の雑念を払うのよ、蛍子!(←仕事に集中しなさい...)

 

...そうだ、トッパンホールに行こう!

 

ハイ、かなり強引な流れでトッパンホールの貸し公演をご案内いたします。

 

ボンジュールさんもご紹介していた今月26日の「中村鶴城 琵琶リサイタル」。

毎年1回のこの公演もトッパンホールで8回目の開催となります。空海、聖フランチェスコ、良寛、鑑真と毎年取り上げられる人物は様々ですが、鶴城さんの織りなす「言葉」と琵琶の音色が聴く人の心の中に、その人物を鮮やかに浮かび上らせます。

お客さまひとりひとりが静かに心を傾けるその空間は、少しヒンヤリとした、そして心地よく張りつめた空気が流れ、何故か聴き終わった後は心の奥があたたかい・・・。鶴城さんマジックです。

 

薩摩琵琶の音楽は「間」の音楽であるという随想の中で、その喩えとして剣術の真剣勝負をあげて、「一瞬の隙を狙って一刀を打ち出す様が、薩摩琵琶の撥さばきにとてもよく似ているように感じる」とご本人が書いていらっしゃいました。ステージ上の鶴城さんの凛とした姿を見ると、蛍子はいつもこの文章を思い出します。

そんな、本番を目前にした鶴城さんに何か一言意気込みをとお伺いしたところ、ちょうど通し稽古を終えたばかりというタイミングでメッセージをいただきましたのでご紹介します。

 

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自分で創っておきながら、いやぁー、ちょっと甘く考えてました。
《役行者琵琶伝》の詞章は、四百字詰め原稿用紙で50枚以上にもなります。
語るのに大いに体力を必要とした去年の《鑑真和上琵琶伝》の何と1.5倍です。
演奏時間は2時間以上にもなります。
それでも「まぁーどうにかなるでしょ・・」と何となく思い、深く考えなかったのですが、
いやぁー、練習を重ねるうちに、喉への負担が尋常ではないことがわかりました。
これはもう、冗談ではなく行者様の法力神通力におすがりするしかありませんね。

もう、一か八かの初演本番です。

行者さま????!

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...面白い...いえ、間違えました、奥深い。

あの演奏姿とのギャップ...でもこの実感あふれるメッセージのなかに、普段の気さくでチャーミングな鶴城さんのお人柄だけではなく、それを超える何か大きな気配を感じてしまった蛍子。

 

「行者さまが鶴城さんのところに来ている!」

 

2時間30分に及ぶ大作「役行者琵琶伝」初演、皆さま日曜日の午後のひととき、暑さを忘れて「鶴城さんマジック」を体感してみませんか?

 

>>中村鶴城 琵琶リサイタルの詳細はコチラ

"声"で魅せる表現者たち

2009年7月13日 月曜日 Frisky | | コンサート情報

これはもしや梅雨明けでしょうか!?

蒸し暑い日が続きますね。

 

先日、とあるイベント会場でアニメのアフレコ体験ブースに入ってみました。

3分程の短いシーンですが、映像を見ながら登場人物の口パクにあわせてセリフを喋るもので、テンションがあがりました!

自分の声が録音され、終了後に再度映像を見ながらどんな風に聞こえ、いかに映像とマッチしているか、あるいはしていないのか、見聞きすることができたのですが、意外にも楽しかったです(本当は、子どもor親子向けなんですが・・・)。

こんな体験モノであっても、キャラクターになりきり、まるで命を吹き込むような感覚になるくらいですから、Friskyって単純、、、。いえいえ、、、"なにかを表現する"プロの表現者って、凄い&素晴らしいなぁと思いました(なにをいまさら・・・ですか)。

 

"声"の表現者というと、声優だけではないですよね。演劇、ミュージカルetc...他にもいろいろなジャンルで活躍する声のプロフェッショナルたちがいます。

 

7月25日、トッパンホールで催される「オペラ・アリアの夕べ2009」は、まさにオペラ界で活躍する歌手たち(これこそ、声が専門の表現者!)が集結。

ワーグナーの《ローエングリン》《タンホイザー》、R.シュトラウスの《カプリッチョ》《ナクソス島のアリアドネ》《インテルメッツォ》《アラベラ》《ばらの騎士》から、選りすぐりの名シーンを集めています。

 

 一人の男性に恋焦がれ、夢みる麗しき乙女

 二人の男性から求婚され、どちらを選べばいいか、心迷う女性

 誤解を詫び、互いの愛を確かめ合う男女

 若い男女の前途を祝い、かたや自らの恋に幕を引き去っていく女性 などなど・・・

 

といった、各オペラ作品のウットリ&ウルウルするようなシーンばかりが歌われます。

当然、作品ごとにストーリーは異なるのですが、歌手たちは一曲ごとに、それぞれの役になりきり、声と演技の力で、私たちを次の情景へと誘ってくれることでしょう(これこそ、オペラ・アリア・コンサートの楽しみですよね)。

 

チケットが、「残席僅か」になってきました。

お急ぎください!

 

>>オペラ・アリアの夕べ 2009の公演詳細はコチラ

優しく厳しく元気よく

2009年7月 9日 木曜日 ボンジュール小石川 | | コンサート情報

一流アーティストのリハーサル風景を拝見すると、ときどき、

 

「喧嘩でもしてんのかな、、、、(ドキドキ)」と落ち着かない気分になることがあります。

 

とりわけ外国のアーティスト、さらには国籍が違う人同士だったりすると、お互い母語ではない英語を不器用に操りながら大声でやりあっていたりして、思わずヘビとマングースの戦いが脳裏をかすめたり・・・。

 

当然ソレは、別に喧嘩しているワケでもなんでもなくて、よりよい音楽をつくりあげるために必要な創作上のプロセスに違いないのですが、

 

「も、もう少し穏やかにいきませんか、、、、」と、お茶とお茶菓子を用意したくなることもしばし・・・。

 

その点、明日に公演がせまり、ただいまホールでリハーサル中のストリング・クヮルテット ARCOは違います。

 

お互いの音楽性に対するあふれんばかりの敬意を大切にしながらも、率直なダメだしが頻繁に繰り出され、そして受け手も真剣に、貪欲に聞いている。

 

簡単なことのようでいて、4人が対等な存在でありながら、お互いがお互いを高めあうというのは、とても難しいことなのではないでしょうか。

 

きっと、それぞれがそれぞれの場所で活躍する中で培ってきた経験と、《七夕クァルテット》と自称するほどに演奏の機会が少なかった時期にも途切れることなく育んできた友情があるからこそ、できるのでは無いかと、そのように思いながら、うっとりと、隅っこで、リハーサルを拝見いたしました。

 

リハーサルは、まだまだ続きます。

 

本番が、ますます楽しみになりました。

 

みなさまも、どことなく高い体温が心と体に心地よいARCOの美しいハーモニーを聴きに、ぜひ、トッパンホールへお越しください。

 

お待ちしています。

 

 

若さと、勢いと、不幸な歴史と。

2009年7月 3日 金曜日 ボンジュール小石川 | | コンサート情報

6月30日のパヴェル・ハース・クァルテットは、日本ではほとんど無名に近いクァルテットの公演であるにも関わらず、即売のCDがキレイに売り切れる熱い、熱い演奏会となりました。

 

アンコールやサイン会ではニコニコと屈託なく楽しげなメンバーの、見た目通りの若々しさと、見た目を裏切る猛々しさが、絶妙なバランスで同居した絞りたてジュースのような、酸味も甘みも盛りだくさんのおいしい演奏、多くのみなさまにご満足いただけたようでした。


ボンジュールも、前半のヤナーチェクだけ聴くことができましたが、ヒトヅマとの不倫の恋に幸福と憔悴の間を右往左往していたに違いない老巨匠の、心のヒダを自ら抉り出して晒しモノにしながらとっくりと点検しているかのような、主観性と客観性が入り混じるキョーレツな作品(?)に果敢に体当たり、聴き手をうっとりと酔わせてくれたのでした。

 

さてこのクァルテット。

 

チラシやメールマガジンをはじめ、色々な媒体で何度か申し上げてきましたとおり、ホロコーストの犠牲となったチェコの作曲家、パヴェル・ハースをその名に冠しています。
チェリストのヤルシェクがインタビューでも語ったように、第二次大戦前後にヨーロッパで活躍したユダヤ人の音楽家たちの多くは、その不幸な歴史ゆえか、音楽面での成果も長い間忘れられたままでした。

近年、そうした作曲家たちの作品を積極的にとりあげる若い演奏家が多く登場していますが、トッパンホールの主催公演もまた然り。
パヴェル・ハース・クァルテットもそうですし、エスポワールの8代目として登場する日下紗矢子さんも、「頽廃音楽家」の烙印を押されたまま強制収容所で命を落とした、エルヴィン・シュルホフを3回のシリーズすべてでとりあげ、その真価を紹介してくれます。

 

そして、7/10に登場するストリング・クヮルテット ARCOがとりあげるのが、アレクサンドル・フォン・ツェムリンスキー。
先のふたりとは立場は異なり、強制収容所に収容されたわけではありませんが、ナチスドイツの迫害を逃れアメリカへ渡る道を選んだ俊才。日本ではなかなかその作品を耳にする機会の無い彼の、限りない美しさに満ちた弦楽四重奏が、名手4人が揃ったARCOの演奏で、瑞々しく蘇ります。

 

個性豊かなメンバーの中で、日頃はおっとりと泰然自若だというファーストヴァイオリンの伊藤亮太郎さんが、クヮルテットの歴史のなかで初めて(?)強烈に主張してプログラムに組み込まれたというツェムリンスキー。
ブラームスとシェーンベルクをつなぐ、架け橋のような存在と評される天才の知られざる傑作がどう演奏されるのか。期待が高まりますね。

チケットにはまだ、余裕がございます。

 

ぜひ、お運びください!

 

>>ストリング・クヮルテット ARCOの公演詳細はコチラ

>>メンバーふたり(柳瀬省太、古川展生)の対談が掲載されたトッパンホールプレスはコチラ

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