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コンサート情報: 2010年4月アーカイブ

和みの瞬間

2010年4月30日 金曜日 ボンジュール小石川 | | コンサート情報

4/24のティル・フェルナー公演。

回を追うごとにたくましく成長してゆくフェルナーの演奏は、ピアノ・ソナタ全曲を、じっくりと時間をかけながらも、通して「弾くこと・聴くこと・味わうこと」の喜びを心から感じさせてくれる特別な体験。

正統派ななかにも独特の遊び心が隠されたユーモアたっぷりの演奏ながら、常にそのテンションは緩むことがないので、思わず知らず、聴きながら手に汗を握ってしまう方も少なくないのではないでしょうか?(ボンジュールもまさしくそのひとり)。

 

そんな、知らず知らず緊張している聴き手の心を「ふっ」と軽くしてくれるのが、全7回のツィクルスのなかで2回だけ演奏された「アンコール」!

 

24日に演奏された、可愛らしく美しいソナタ20番では、曲そのものの魅力はもちろんですが、みなさまお楽しみ、ティルさん本人によるニホンゴでのゴアイサツで、一気に空気が和みました。

 

「ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン、ノ、ピアノ・ソナタ、オーパス よんじゅうくの、2、をヒキマス」

 

和みますよね。

 

そんな和みの場面ですが、真剣な面持ちでマネージャーさんと発音の練習を重ね、胸元にいざという時のためのアンチョコを忍ばせて、決死の覚悟(?)で挑んだ、ティルにとっては大舞台でもありました。

 

演奏はもちろんのこと、ニホンゴでのご挨拶も無事にこなせて、ほっとした面持ちのティル・フェルナー。客席で思わず微笑をもらしながら、ますますティルくんのファンになられた方も多いのでは?

 

お人柄がにじみ出る、素敵なひとこまでした。

 

p.s. トッパン小石川ビル周辺は、ツツジが見ごろを迎えています。ピンクの花がいっせいに咲き誇るその姿は、毎年思いますけれども、なかなか圧巻ですよ♪

 

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ライブって面白い!

2010年4月27日 火曜日 蛍子 | | コンサート情報

こんにちは、蛍子です。

4月ももうすぐ終わり。何だか今年は春らしくない4月でしたね。桜が咲いたと思ったら雪が降ったり、とにかく寒い日が多かった気がします。皆さま、体調崩されたりしていませんか?

 

さて、MAGIさんのブログにもあった通り、アイスランドでの噴火による影響なく無事に来日したティル・フェルナー。24日に<ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全曲演奏会>で今回もまた、いえますます素晴らしい演奏を聴かせてくれました。蛍子も終演後のホワイエで何人かのお客さまと言葉を交わしましたが、その演奏の充実についてはもちろんのこと、「客席全体の一体感が凄い!」との声も。演奏者一人ではなく、シリーズを通して聴いてくださっているお客さまとともに、この全曲演奏会がどんどん成長しているとでもいうのでしょうか?正しくライブの醍醐味、シリーズの面白さを感じさせてくれる演奏会になっているように思います。

 

常日頃、ステージに立つアーティストや外部の方から良く言っていただくのが「トッパンホールはお客さまに恵まれているね」ということ。これは言われるまでもなく私たちスタッフが一番身をもって感じていることなのですが、本当に音楽が好きな方が公演を楽しみに来場し、一生懸命に聴いてくださるのです。トッパンホールの演奏会ではお一人での来場というケースも比較的多くお見かけするような気がするのですが、蛍子も本当に好きな作品を観たり聴いたりする時は、断然「一人で行く派」。なので、お一人でいらしているお客様の気持ちは何となく分かるような気がします。「自分の大切な時間、とことん集中したい!」のかなと。その通りかどうかはさておき、集中して聴いてくださるお客様のおかげで心地よい緊張感が生まれ、それがアーティストの演奏をさらに熱くしたり、深めたりするんですよね。ライブって面白いです。今日と明日、ミクローシュ・ペレーニのバッハ無伴奏チェロ組曲全曲演奏会でもきっと・・・。

 

「連休だし、トッパンホールに聴きに行ってみようかしら?」と思っていただいた皆さまに次にご案内できる主催公演は5月21日。すみません!少しお待たせしてしまいますが、でも楽しみに待っていただくのにはぴったりの謎めいた?公演、それが

<武久源造 ジルバーマン・ピアノでバッハを弾く>

です。謎めいているのはこのジルバーマン・ピアノという楽器。現代ピアノの祖とされるクリストフォリ製作のピアノを基に、18世紀中頃にドイツのジルバーマンが製作した楽器で、4種類の音色を弾き分けることができ、晩年のJ.S.バッハもその音色に魅了されたのだそうです。2007年に再現されたこの幻の楽器と出会った武久源造が、その探求の成果を聴かせてくれる注目の公演です。蛍子も初めて聴くことになるジルバーマン・ピアノに興味津々!バッハがこの楽器を前にどんなインスピレーションを得たのか?トッパンホールの空間であればきっと細かな一音一音までクリアにキャッチできると思うので、本当に楽しみです。良いお席はお早めにご予約ください。そしてトッパンホールならではの「舞台と客席の一体感」を是非一度は体験してみてください。

 

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