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ヴァレリー・アファナシエフ(ピアノ)


Valery AFANASSIEV


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1947年モスクワ生まれ。モスクワ音楽院でヤーコブ・ザークとエミール・ギレリスに師事。バッハ国際音楽コンクール、エリーザベト王妃国際音楽コンクール優勝。74年、ベルギーへ亡命。以後、欧米各地でリサイタルを行うほか、世界の著名なオーケストラと共演を重ねてきた。
83年にギドン・クレーメルの共演者として初来日。87年の〈東京の夏〉音楽祭のリサイタルは、熱狂的な成功を収める。また、94年の同音楽祭では、ピアニストであるアファナシエフが作曲者ムソルグスキーと対話しながら演奏する音楽劇「展覧会の絵」を自作自演で上演、反響を呼ぶ。この楽劇は、2009年にも再演された。01年来日公演の模様は、NHK教育テレビ「芸術劇場」で放映され幅広い熱烈なファンを?む。03年の来日公演では、ベートーヴェンの最後の3つのソナタを演奏。サントリーホールでの演奏会のライヴ録音(若林工房)は、タワーレコードのクラシカルチャートで第1位を獲得した。
これまでに30枚以上のCDをリリース。92年「ブラームス:後期ピアノ作品集」(DENON)がレコード・アカデミー賞を受賞。
ピアノ演奏にとどまらず、文学者の顔も持っている。フランス、ドイツ、ロシアでの出版に加えて、日本でも01年、エッセイ集「音楽と文学の間〜ドッペルゲンガーの鏡像」、09年、詩集「乾いた沈黙」、11年には現代思想集「天空の沈黙〜音楽とは何か」、12年エッセイ集「ピアニストのノート」が出版されたほか、14年発売のショートショート集「妙なるテンポ」が大きな話題となった。
08年3月には、ドキュメンタリー番組「漂泊のピアニスト アファナシエフ もののあはれを弾く」がNHKハイビジョンで放送された。また、12年7月、13年1月にもNHK BSプレミアムにより再放送されている。
トッパンホールには、07年、09年に続いて3度目の登場となる。