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ピエール=ロラン・エマール(ピアノ)


Pierre-Laurent AIMARD


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©Marco Borggreve + DG

現代音楽の旗手でありながら、古典作品を奏でる一流の音楽家としても高い評価を得ているエマールは、従来の音楽の境界線を飛び越え、世界を舞台に邁進し続けている。革新的なカルト・ブランシュ(演奏家に自由なプログラミングを託すコンサート)や音楽祭のプロデュースを手がけることも多く、2008年にはサウスバンク・センターのメシアン生誕100年祭を企画、09年にはオールドバラ音楽祭の芸術監督に就任。
ケルン音楽大学およびパリ音楽院で後進の指導に当たり、世界各地でレクチャー・コンサートやワーク・ショップも開催している。幅広い時代の音楽にスポットライトを当てながら、インスピレーションに満ちた個性あふれるアプローチを行うエマールのレッスンは好評を博している。05年春には、フィルハーモニック協会の器楽奏者賞を受賞。ミュージカル・アメリカ誌の最優秀器楽奏者(07年)にも選ばれている。
現在、ドイツ・グラモフォン・レーベルと専属契約を結んでおり、同レーベルから初リリースしたバッハの「フーガの技法」にてディアパゾン・ドール受賞、ル・モンド・ド・ラ・ムジークのショック賞、ビルボード・チャートのクラシック部門初登場1位、アメリカの「iTunes」クラシック・アルバムダウンロード・チャート第1位に輝く。ニコラウス・アーノンクール指揮/ヨーロッパ室内管弦楽団と録音したベートーヴェンの「ピアノ協奏曲全集」(03年)と、ドビュッシーの《映像》と《練習曲集》を集めた録音(04年)が、それぞれエコー・クラシック賞受賞。また、アイヴスのピアノ作品《コンコード・ソナタ》と歌曲を集めたCDは、05年のグラミー賞受賞。
11年11月にはトッパンホール〈ル・プロジェ エマール〉に初登場し、リサイタルにとどまらず、マスタークラス、映画『ピアノマニア』試写会、個性的なコンサート「コラージュ―モンタージュ」など多彩な広がりを展開し、好評を博した。