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ピョートル・アンデルジェフスキ(ピアノ)


Piotr ANDERSZEWSKI


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ワルシャワでポーランド人とハンガリー人の両親のもと生まれる。現在、最も刺激的で魅力あふれるピアニストの1人である。 集中力の高さと独創的な解釈が高く評価され、世界中の主なコンサートホールに定期的に登場、最近ではベルリン・フィル、ボストン響、シカゴ響、ロンドン響、N響、ロイヤル・コンセルトヘボウと共演している。
弾き振りにも特に定評があり、シンフォニア・ヴァルソヴィア、マーラー・チェンバー・オーケストラ、ベルリン・フィルのソリストたちなどと演奏している。なかでも最も注目されるのがスコットランド室内管弦楽団とのパートナーシップで、幅広く共演を重ね、モーツァルトのト長調とニ短調の協奏曲をCDに収めている。このコンビは2007/08年シーズンも続き、ヨーロッパ・ツアーを予定している。
2000年、ヴァージン・クラシックスの専属アーティストとなり、以来、数々の録音が賞を獲得している。ヴァージン・レーベルでの初のレコーディングは『ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲』で、彼の音楽人生の重要な出来事を有名な映像作家ブルーノ・モンサンジョン(スビャトスラフ・リヒテルやグレン・グールドのドキュメンタリーの制作者)が記録したドキュメンタリーと合わせてリリースされた。ディスコグラフィにはこのほか、以前にシンフォニア・ヴァルソヴィアを弾き振りして録音した『モーツァルト:ピアノ協奏曲集』や、グラミー賞にノミネートされた『バッハ:パルティータ第1番、3番、6番』もある。同郷の作曲家、シマノフスキの音楽との関わりは特に深く、『シマノフスキ:ピアノ作品集』は絶賛を集め、2006年の最も優れた器楽曲のCDに贈られるクラシックFMグラモフォン賞を受賞した。
この10年間、数多くの名誉ある賞に選ばれ、2002年4月には、4年に1度卓越したピアニストに与えられるギルモワ・アワードに輝いた。1999年シマノフスキ賞、2001年ロイヤル・フィルハーモニック協会最優秀器楽奏者賞も受賞している。
2006/07年シーズンには、カーネギーホールでのリサイタル、フィルハーモニア管、ロサンジェルス・フィル、フィラデルフィア管との共演などを行う。また、ロンドン響の由緒あるモーツァルト協奏曲シリーズに招かれている。2007/08年シーズンには、ヨーロッパで大規模なリサイタル・ツアーを開始、ロンドンのクィーン・エリザベス・ホールやパリのシャンゼリゼ劇場、ウィーンのコンツェルトハウスにも登場する。また2008年には、シカゴ響やフィルハーモニア管と再び共演、ベートーヴェンやブラームスを演奏する予定である。