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レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)


Leif Ove ANDSNES


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1970年ノルウェーのカルメイ生まれ、ベルゲン音楽院でチェコ人教授イルジ・フリンカに師事した。87年オスロでデビュー。89年にはアメリカとカナダに、92年にはベルリン・フィルにデビューし、以来、「新世代の中で最も確立されたピアニスト」(ニューヨーク・タイムズ)として注目を集め、いまや最も魅力あるアーティストのひとりとして確固たる地位を築いている。ノルウェーのリソールでは自身が芸術監督を務める音楽祭を開催。また彼自身も、アスペン、ラヴィニア、タングルウッド、ヴェルビエなどの夏の主要音楽祭やニューヨークのモーストリー・モーツァルト・フェスティバルに常連として出演している。EMIクラシックの専属として行っているCD録音では、ノルウェー室内管弦楽団を弾き振りしたハイドンの協奏曲集、グリーグ自身のピアノで収録した「抒情小曲集」、ヤンソンス指揮/ベルリン・フィルと共演したグリーグとシューマンの協奏曲で3度のグラモフォン賞を受賞。このほか、幅広いディスコグラフィには、ハイドン、シューベルト、ショパン、シューマンのソナタ、リストの作品集、ブラームスの協奏曲第1番、ショスタコーヴィチ、ブリテンの協奏曲などがあり、また、ノルウェー室内管弦楽団とのモーツァルトの協奏曲第9番・第18番、ボストリッジとのシューベルト「冬の旅」は、共にニューヨーク・タイムズのベストCDオブ・ザ・イヤーに選ばれた。2007/08年のシーズンには、没後100年を迎えた作曲家グリーグの作品集とDVDを、EMIクラシックスよりリリース。グリーグの《バラード》を、ヨーロッパや北米の主要都市を含む22回のリサイタルで演奏した。また、ブラームスの《ピアノ協奏曲第2番》をパリ、フィラデルフィア、ニューヨーク、ロスアンジェルス、サンフランシスコで、ノルウェー室内管弦楽団とモーツァルトの協奏曲をスペインで行った。08年春、ノルウェー室内管弦楽団とのモーツァルトの協奏曲第17番・第20番と、シューベルトのピアノソナタ集をEMIクラシックスよりリリース。数多くのTVドキュメンタリーにも登場しており、英国の「サウス・バンク・ショー」は01年秋のツアーに同行して密着取材し、03年12月のノーベル平和賞授賞式での演奏は世界中にTV中継されている。02年、ノルウェーで最も権威あるノルウェー王国聖オラフ勲章を、07年にはペール・ギュント賞を受賞。07年からは、オスロのアカデミー・オブ・ミュージックの教授を務めている。93年ベルゲン・フィルとの共演で初来日。トッパンホールには02年10月、2周年バースデーコンサートに出演。とりわけグリーグは特筆すべき素晴らしい内容で、今でも語り草となっている。