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イアン・ボストリッジ(テノール)


Ian BOSTRIDGE


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©Sim Canetty-Clarke

オックスフォード大学で歴史学の博士課程を修了したのち、音楽家としてのキャリアをスタート。ザルツブルク、エディンバラ、シュヴァルテンベルクのシューベルティアーデ等の音楽祭から招かれているほか、ウィグモアホールをはじめ世界各地の著名なホールでリサイタルを行う。また、自ら企画する「パースペクティヴ・シリーズ」を世界各地で開催している。
オペラでは、オペラ・オーストラリア《真夏の夜の夢》ライサンダー、イングリッシュ・ナショナル・オペラ《魔笛》タミーノ、ロイヤル・オペラ《ねじの回転》クィント、バイエルン国立歌劇場《ポッペアの戴冠》皇帝ネロ、ウィーン国立歌劇場《ドン・ジョヴァンニ》ドン・オッターヴィオなどを演じている。2018/19シーズンは、ジャズ・ピアニストのブラッド・メルドーとのヨーロッパツアー、ロンドン交響楽団とジェームズ・マクミランの委嘱作品初演、上海とバークレーでのハンス・ツェンダー版《冬の旅》、ウィグモアホールでのシューベルト三大歌曲集の録音等がある。
録音でも数多くの賞を獲得しており、シューベルトの《美しい水車小屋の娘》では1996年グラモフォン賞を受賞。近年は、アントニオ・パッパーノとの「シェイクスピア・ソングズ」(17年グラミー賞)のほか、18年秋には第一次世界大戦終戦100周年を記念した「レクイエム」をリリース。Faber&Faber社より出版した『Schubert's Winter Journey: Anatomy of an Obsession』(邦訳『シューベルトの「冬の旅」』)は、16年ダフ・クーパー賞を受賞した。
これまでにベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、ロンドン交響楽団、BBC交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック等と、サイモン・ラトル、コリン・デイヴィス、アンドリュー・デイヴィス、小澤征爾、リッカルド・ムーティ、ダニエル・バレンボイム、ダニエル・ハーディングらの指揮のもと共演。
04年には大英帝国勲章のひとつであるCBE勲章を受勲。18年にはソウル・フィルハーモニー管弦楽団の初となるアーティスト・イン・レジデンスに就任した。
トッパンホールには、06年、08年、14年に続いて4度目の登場。