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ブルーノ・カニーノ(ピアノ)


Bruno CANINO


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1935年イタリア、ナポリに生まれ、ヴィンチェンツォ・ヴィターレの下でピアノを学び始め、さらにミラノのヴェルディ音楽院にてピアノと作曲を学ぶ。1956年部ブゾーニ国際ピアノコンクール、その後ボルツァーノとダルムシュタット両国際コンクールに入賞。クラウディオ・アバド、リッカルド・ムーティ、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、リッカルド・シャイー、ピエール・ブーレーズらの指揮にて、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、イギリス室内管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ミラノ・スカラ座管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、聖チェチーリア管弦楽団とソリストとして協演し、名声を博した。
室内楽の分野でも幅広く活動し、30年に及ぶアントニオ・バッリスタとのピアノ・デュオ、20年にわたるミラノ・トリオでの活躍は特に名高く、またサルヴァトーレ・アッカルド、イツァーク・パールマン、ヴィクトリア・ムローヴァ、リン・ハレル、オーレル・ニコレ、セヴェローニ・ガッゼローニ等、世界最高水準のソリスト達からの信望も厚い。現代音楽の作曲家としても、パリ・ビエンナーレの受賞作となったピアノ協奏曲第2番を含む多くの作品を手掛けている。
草津国際音楽アカデミーをはじめ、ドイツ、イタリア、スペイン、フランス、スイスなど、ヨーロッパの主要な国際音楽祭に参加し、数々の国際音楽コンクールの審査員も務めている。ヴェルディ音楽院で24年間にわたり第1顧問としてピアノ教授を務めた後、1991年から2002年まではベルン音楽院ピアノ科教授を務めた。70歳になる現在でも欧米をはじめ世界中を飛び回り、その心のこもった詩情溢れる音楽と、えもいわれぬ美しいタッチで人々を魅了している。
レコーディングも、カメラータ、ドイツ・グラモフォン、CBS、RCA、フィリップス、デッカなどから多くのCDをリリース。最近の録音はJ.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲(Ermitage)、ヒンデミット:4つの気質(Novalis)、カッセラ:ピアノ作品全集(Stradivarius)などがあり、さらにドビュッシー:ピアノ作品全集(Stradivarius)の録音が進行中であり、現在までに2枚がリリースされている。1999年から2002年まで、ヴェニス・ビエンナーレの音楽部門監督を務めた。