
ロンドン生まれ。12才よりパリ国立音楽院で学び、最優秀で卒業。ウィーンでアルフレッド・ブレンデル、パウル・バドゥラ=スコダ、イェルク・デームスらに学ぶ。1969年ロンドンにてモーツァルト賞を受賞。84年、アメリカ・デビュー。モーストリー・モーツァルト・フェスティヴァルでネヴィル・マリナーと共演。85年にはロンドンをはじめヨーロッパ主要都市でのシューベルト・チクルスで大成功を収めた。これまでにヨーロッパの主要オーケストラと共演を重ねている。96年には、ザルツブルクの「モーツァルト週間」でウィーン・フィルとの初共演が実現。その後サイモン・ラトルの指揮で同管弦楽団に再び登場。NHK交響楽団、シドニー響、メルボルン響などからもソリストとして招かれている。更にチェルトナム音楽祭でトーマス・アデスの作品を初演するなど、現代曲にも才能を発揮するほか、ベルリン・フィルのメンバーとの共演などで、室内楽奏者としても高い評価を受けている。CDは、シューベルトの《ピアノ三重奏曲》やホルツマイヤーとシューベルトやシューマンの歌曲集、またブレンデルとのモーツァルト《2台/3台のピアノのための協奏曲》やシューベルトのソロ・アルバムなど数多くリリース。