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リュカ・ドゥバルグ(ピアノ)


Lucas DEBARGUE


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©Felix Broede/Sony Classical

1990年生まれ、11歳でコンピエーニュ音楽院でピアノを学び始めたが、一度ピアノの演奏から離れ、パリ第7大学で理学及び文学の学士号を取得。しかしその後再びピアニストになることを決意し、ボーヴェ音楽院でフィリップ・タンボリーニに師事。さらにリュエイユ=マルメゾン音楽院でレナ・シェレシェフスカヤ教授と運命的な出会いを果たす。教授は直ちにドゥバルグの優れた才能と偉大な将来性を確信し、大きな国際コンクールを受ける準備のためパリのエコール・ノルマル音楽院の自身のクラスに入学させた。同時にパリ音楽院に入学の準備もはじめ結果、全会一致で入学。音楽院ではジャン・フランソワ・ハイザー教授の下で学び、最終的に2015年にピアノ演奏において学士号を取得した。
エコール・ノルマルで学ぶかたわら、2014年アディリア・アリエヴァ国際ピアノ・コンクール優勝。15年、チャイコフスキー国際ピアノ・コンクールに挑戦。優勝候補の筆頭と目されながらも結果は4位入賞であった。しかしモスクワ音楽批評家協会特別賞をただ一人受賞し多くの称賛を集めた。以来、ソロ・コンサートはもちろん、ヴァレリー・ゲルギエフやウラディミール・フェドセーエフ、ギドン・クレーメル等の著名なオーケストラやアンサンブルの共演者として招かれている。他にもすでにゲルギエフのイニシアティブによってデビューを果たしたサンクトペテルブルグをはじめとして今後もイタリア、イギリス、アメリカ、カナダ、チリ等の名門ホールに招かれている。特に2015年12月30日にモスクワのプーシキン博物館で行われた著名なフェスティヴァル「12月の夜」クロージング・コンサートでの演奏を任された。
アメリカの最大手音楽マネージメント、コロンビア・アーティストと契約。続いてソニークラシカルも専属契約を交わしたばかりである。ドゥバルグは文学、絵画、映画やジャズに関して情熱も持ち、またあまり知られていない作曲家、ニコライ・メトネル、サムイル・マイカパルとニコライ・ロスラヴェッツ等、積極的に紹介している。彼自身作曲も行っている。
日本では16年12月に浜離宮朝日ホールで初リサイタル。トッパンホールには初登場となる。