
1961年ハンブルクのスタインウェイ・コンクールおよびザルツブルク・モーツァルテウム給費コンペティションで第1位獲得。ウィーン音楽アカデミーおよびデトモルト、ハノーファーでさらにピアニストとしての研鑽を積む一方、ジャズや作曲も手がける。86年にはシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭に作曲家・ソリスト・伴奏者として登場。テノールのプレガルディエンとは長年にわたり共演、ウィグモアホール(ロンドン)、スカラ座(ミラノ)、カーネギーホール(ニューヨーク)などでリサイタルを行っている。2002年〈東京の夏〉音楽祭に参加し、シューベルトの歌曲集《冬の旅》で名伴奏を披露した。09年3月、トッパンホール主催公演に初登場。プレガルディエンと描き出したドイツ・リートの世界は新聞紙上等で絶賛され、ゲースの魅惑的な音楽性は大きな話題を呼んだ。