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ヒラリー・ハーン(ヴァイオリン)


Hilary HAHN


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©Mathias Bothor / DG

ヴァージニア州レキシントン生まれ。3才でボルティモアに移り、ヴァイオリンを始める。幼少期は、レニングラード英才音楽学校で教鞭を取ったクララ・ベルコヴィチ女史に学ぶ。その後、フィラデルフィアのカーティス音楽院に弱冠10才で入学、イザイの最後の門下生として知られるヤッシャ・ブロツキー氏に師事。在学中、ボルティモア響のステージに立ちオーケストラ・デビューを果たし、さらにクリーブランド管、ニューヨーク・フィル、ピッツバーグ響との共演、1993年には名門フィラデルフィア管にデビュー。そして1995年15才でロリン・マゼール率いるバイエルン放送響と共演してドイツデビュー。1996年にはカーティス音楽院の学士号取得に必要な単位を全て修了したが、その後も語学や文学の選択科目を聴講しながらジェイミー・ラレード氏のもとで研鑽を積み、さらにフェリックス・ガリミール、ゲイリー・グラフマン各氏に室内楽を師事。1999年19才で音楽学士号を取得して卒業した。
ソロ活動に偏ることなく室内楽にも力を注ぎ、96年からアーティスト会員としてリンカーン・センター室内楽協会の室内楽指導プログラムにも参加。現在もゲストとして協力を続けている。2001年にはタイム誌の「America's Best」の一人に選出され、ヨーロッパ、アジア、北米の各地で世界の一流オーケストラとステージを共にする多忙な日々を送る。
2006/07年のシーズンは、ヨーロッパ、北米の主要都市でリサイタルを開く一方、シカゴ響、クリーブランド管、サンフランシスコ響、セントルークス室内管、ヒューストン響、ダラス響などのメジャーオーケストラと共演。
デビュー・アルバム「バッハ:シャコンヌ」(ディアパゾン・ドール賞)を含む5枚の録音をソニー・クラシカルからリリースしている。グラミー賞にノミネートされた2作目「ベートーヴェン:協奏曲他」(独エコー・クラシック賞、ディアパゾン・ドール賞)、3作目「バーバー、メイヤー:ヴァイオリン協奏曲」(独シャルプラッテン賞、カンヌ・クラシカル・アワード)そして2001年のグラミー賞とル・モンド・ドゥ・ラ・ミュジック賞を獲得した「ブラームス、ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲」は4作品連続のベストセラーとなった。
現在はドイツ・グラモフォンの専属アーティストとして、昨年10月にリリースされた最新アルバム「パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番/シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番」(大植英次指揮/スウェーデン放送響)のほか、ピアニストのナタリー・シュウとの共演による「モーツァルト:ソナタ集」等をリリースしている。