
1982年ベルリン生まれ。6歳からピアノを始め、93年から2000年まで、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学のガリーナ・イワンゾーヴァに師事。01年からハノーファ音楽・演劇大学でヴァルディに師事した。2002年にドイツ国民学問奨励財団の、04年にボルレッティ=ブイトーニ財団の奨学生に選ばれた。04年にはヤング・アーティスト・オヴ・ザ・イヤー賞、06年にはクレディ・スイス・グループ・ヤングアーティスト賞、06年には『エコークラシック賞』新進演奏家賞をそれぞれ受賞。01年には、スイスで2年に1回開かれるクララ・ハスキル・コンクールで、弱冠19歳でグランプリを獲得した。
06年ベルリン交響楽団にデビューし、同年9月にはルツエルン音楽祭でゲルギエフ指揮ウィーン・フィルとシューマンの協奏曲を共演。07年はマズーア指揮でフランス国立管弦楽団とロンドン・フィルにデビューした。これまでルール・ピアノ・フェスティバル、キッシンゲンの夏、ロッケンハウス室内楽フェスティバル、ラインガウ音楽祭、ハイムバッハ室内楽フェスティバル<シュパヌンゲン>、あるいはアメリカのマールボロ・フェスティバル、イェルサレム室内楽フェスティバル、シュヴェティンゲン・フェスティバル等に招かれている。
ソリストとしての活動に加え、室内楽演奏活動にも大きな比重を置き、石坂団十郎、マリー=エリザベート・ヘッカー、ユリア・フィッシャー等20代の仲間と共演している。またギドン・クレーメル、クリスティアン・テツラフ、タベア・ツィンマーマン、ラルス・フォークトらとも共演を重ねている。2006年にはハインリヒ・シフとキッシンゲンの夏、シュレスヴィッヒ・ホルシュタイン音楽祭、シュヴェティンゲン・フェスティバルでベートーヴェンのソナタを共演し大成功を収めている。
最近は英国BBCの権威ある新進音楽家育成プログラムのアーティストに選ばれ、BBCラジオ3でのソロ録音とBBC専属オーケストラとの協奏曲録音、リサイタルを展開。また、06/07シーズンはのボン・ベートーヴェン管弦楽団のレジデンス・アーティスト、08/09シーズンはベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団とコンツェルトハウスのレジデンス・アーティストとして、定期的に独奏者、室内楽奏者として出演が予定される。
CDは、ソニー・クラシカルから『エコー・クラシック賞』を受賞した石坂団十郎とのデュオCDをリリース。日本国内盤は05年11月23日に発売され各誌で絶賛を受けた。その他、clavesレーベルからベートーヴェンの協奏曲2番他をリリースし、2007年春にはオランダ室内管弦楽団楽とモーツァルトのピアノ協奏曲第13番と第24番を収録し、このCDはPentaTone-classicsから発売された。