
1974年生まれ。4歳よりヴァイオリンを始め、英国王立音楽大学でイツァーク・ラシュコフスキー、フェリックス・アンドリェフスキー、グリゴリー・チスリンに、英国王立音楽院でザハール・ブロンに師事。10歳でイギリスのテレビに出演し、コントラバス奏者ゲーリー・カーとショスタコーヴィチの作品を共演。翌年、ユーディ・メニューインの招きにより、ドイツのテレビでバルトークのデュオを共演した。これを契機にメニューインとは60回を越す共演を重ね、彼の最後のコンサートにも出演している。
これまでに共演した指揮者には、マズア、ロストロポーヴィチ、ノリントン、インバル、フェドセーエフらがおり、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、デトロイト交響楽団、ウィーン放送交響楽団、BBC交響楽団、モスクワ放送交響楽団など、数多くの著名オーケストラと共演。音楽祭にも定期的に登場し、一流演奏家たちと演奏を繰り広げている。2002年からは名門ボザール・トリオのメンバーとして各国のツアーに参加、05年の50周年記念コンサートにも出演した。
多数の録音を収めており、04年、ベルクとブリテンの協奏曲の録音は、イギリスのクラシカル・ブリット賞、ドイツ・レコード大賞、エコー・クラシック賞を受賞。05年グラミー賞では2部門にノミネート、06年まで3年連続でエコー賞を獲得している。07年には、ドイツ・グラモフォンと専属契約。最新版は、ヨーゼフ・ヨアヒムに焦点を当てたユニークな作品。トッパンホールには、08年6月の日本デビューリサイタルで初登場。翌年には清水和音(ピアノ)らとの共演で、ブラームスの奥深い魅力に肉薄した。
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