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ハーゲン・クァルテット


Hagen Quartett


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©Harald Hoffmann

1980年ザルツブルク・モーツァルテウムのオーケストラでヴィオラ奏者を務めるオスカー・ハーゲンを父に持つ兄弟4人(ルーカス、アンゲリカ、ヴェロニカ、クレメンス)で結成。81年ロッケンハウス国際室内楽フェスティヴァルで「審査員賞」および「大衆賞」を受賞、翌年ポーツマス国際弦楽四重奏コンクールで優勝を果たし、ロンドンのウィグモア・ホールでデビュー。さらに、83年室内楽の分野で最高峰を誇るエヴィアン国際コンクール第1位、ボルドー音楽祭では名誉あるゴールド・メダルを受賞。現在、世界屈指の弦楽四重奏団として音楽界をリードする存在になっている。途中、第2ヴァイオリンのアンゲリカがソロ活動に専念するため、アネッテ・ビク、そして現在のライナー・シュミットに交代したが、彼が新メンバーに加わった最初の1年間はハーゲン家に寄宿したというほど、彼らの演奏には親密な雰囲気とハーモニーがあふれている。メンバーはそれぞれ、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院、バーゼルとハノーファーの音楽大学、シンシナティ大学で学んだ。同時に、ハインリヒ・シフ、ウォルター・レヴィンらに師事し大きな影響を受けた。その後、ニコラウス・アーノンクールとのつながりは、彼らの音楽的視野を広げる一助となり今日に至っている。85年からドイツ・グラモフォン社より数多くのディスクをリリース。2011年、結成30周年を機にドイツの新興レーベルmyrios classicsに移籍し、魅力的なCDを次々とリリースしている。
トッパンホールには、03年を皮切りに数多く登場し、ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲ツィクルスをはじめ常に圧倒的な演奏で聴衆を魅了している。使用楽器は日本音楽財団所有のパガニーニ・クァルテット。