トップページ > コンサートカレンダー > アーティストプロフィール



児玉 桃(ピアノ)


Momo KODAMA


photo
©Marco Borggreve

幼少の頃よりパリ国立高等音楽院に学ぶ。1991年には、ミュンヘン国際コンクールに最年少で最高位入賞を果たす。17歳でシャトレ座の〈若手と大家〉シリーズに抜擢され、ジャン=ジャック・カントロフとの共演でパリ・デビューを行う。以後、ケント・ナガノ指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、小澤征爾指揮ボストン交響楽団をはじめ、バイエルン放送交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団など、世界のトップオーケストラと共演を重ねている。リサイタルのほか、マールボロ、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン、ラ・フォル・ジュルネなど多くの国際音楽祭から招かれている。国内では、2002年にトッパンホールで行ったメシアン《幼子イエスに注ぐ20の眼差し》全曲リサイタルが絶賛された。また、現代の新進作曲家、ペルト、ヴィトマンから厚い信頼を得ており、新作初演などを手掛けている。04年に名古屋フィルハーモニー交響楽団とのヨーロッパ・ツアーでメシアン《トゥーランガリラ交響曲》を演奏、続いてイタリアではペルトの新作協奏曲をイタリア国営放送交響楽団と共演し、それぞれ好評を得た。05年は、南仏のラ・ロック・ダンテロン音楽祭に参加し、ル・モンド紙に絶賛されている。06年には北ドイツ放送交響楽団の定期演奏会に出演し、細川俊夫の新作(世界初演)とモーツァルトの協奏曲を一夜に演奏する企画と演奏が高く評価された。同年12月には、小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団定期演奏会でも同企画での演奏を果たし絶賛された。また、同年8月には、メシアン未発表の作品《ヴァイオリンとピアノのための幻想曲》の世界初演をフランスで果たした。08年は、メシアン生誕100年にあたり〈メシアン・プロジェクト〉と題してピアノ作品を中心とした5回のシリーズ公演を行ったのをうけ、芸術選奨文部科学大臣新人賞ならびに第27回中島健蔵音楽賞を受賞。CDはオクタヴィアより「ドビュッシー:impressions」「ショパン:ピアノ作品集」「メシアン:幼子イエスに注ぐ20の眼差し」がリリースされ、好評を得ている。94年度アリオン奨励賞。97年第7回出光音楽賞。99年第9回テレンス・ジャッド賞(英国)受賞。07年メシアン国際コンクール審査員。パリ在住。