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マグダレナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)


Magdalena KOŽENÁ


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マグダレナ・コジェナーはブルノに生まれ、ブルノ音楽院で学んだ。さらにブラチスラヴァの音楽演劇アカデミーに進み、エヴァ・ブラフォーヴァの指導を受け、1995年に卒業した。彼女はチェコ共和国内においても、国際的にも多くの主要な賞を受賞している。(1995年にザルツブルクで行われた第6回国際モーツァルト・コンクール優勝)
「プラハの春」音楽祭とモラヴィアでの音楽祭には定期的に登場している。1996-97年のシーズンはウィーン・フォルクスオパーの一員として活躍し、1998年にはドロットニングホルム音楽祭でグルック作『パリーデとエレーナ』のパリーデ役を歌った。

コンサート活動としては、バッハのアリアを含むコンサートをウィーンのコンツェルトハウス、プラハのルドルフィヌム、ブラチスラヴァの大司教居城などで行っている。またリボール・ペシェック指揮のチェコ・フィルハーモニー管弦楽団とマーラーの交響曲第4番を、ヨーロッパ全土に渡りマルク・ミンコフスキ指揮のルーヴル宮音楽隊と共演し、リサイタルも定期的に行うなど精力的に活動している。
コジェナーの録音には、ドイツ・グラモフォン/アルヒーフにおいて、バッハのアリア集と、マルク・ミンコフスキ指揮によるヘンデルのモテット、イタリアン・カンタータ、そして『メサイア』がある。また専属契約を結んでいるドイツ・グラモフォンから初のソロ・リサイタルの収録盤(ドヴォルザーク、ヤナーチェク、マルティヌーの作品、グラハム・ジョンソンのピアノ伴奏)があり、2001年グラモフォン・ソロヴォーカル賞受賞している。モーツァルト、グルック、ミスリヴェチェクのアリア集、新譜のフランス・オペラ集も含め、いくつもの力作によって、その評価を高めている。

オペラ出演に関しては特筆すべきデビューが数多くあり、パリのシャトレ座におけるジョン・エリオット・ガーディナー指揮、グルック作『オルフェオとエウリディーチェ』のオルフェオ、ウィーン・フェスティバルにおけるミンコフスキ指揮『ポッペーアの戴冠』のネローネ、エジンバラ音楽祭における『皇帝ティートの慈悲』のセスト、ライプツィヒ歌劇場におけるミンコフスキ指揮の『ペリアスとメリザンド』のメリザンド、エクサン・プロヴァンス音楽祭における『フィガロの結婚』のケルビーノ、オランダ国立オペラにおける『ジュリアス・シーザー』のセスト、ザルツブルク音楽祭におけるアーノンクール指揮による『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナがあげられる。また、パリのオペラ・コミックでは、初演から100周年を記念して上演された『ペリアスとメリザンド』をミンコフスキ指揮で共演し、『ジュリアス・シーザー』のクレオパトラ役で同指揮者とも共演している。その他にもバイエルン州立歌劇場でのケルビーノや、グラインドボーン・フェスティバルにおける『イドメネオ』のイダマンテ(サイモン・ラトル指揮)、ザルツブルクとベルリンでのラトル指揮によるイダマンテと『コジ・ファン・トゥッテ』のドラベッラなどがあり、レヴァイン指揮によるケルビーノ役でメトロポリタン歌劇場へのデビューも果たしている。今後のメトポリタン歌劇場における出演予定としては、『カーチャ・カバノヴァー』のヴァルヴァラ、『コジ・ファン・トゥッテ』のドラベッラ、『ドン・ジョヴァンニ』のツェルリーナなどがある。1月にはカーネギーホールでのソロ・リサイタルも行った。