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グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)


Gustav LEONHARDT


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1928年オランダ生まれ。チェンバロ、オルガン奏者、指揮者として、180枚を超えるレコーディング、年間90回を越すコンサートを行なっている。チェンバロとオルガンの独奏者としては、1950年代からリサイタルや録音を多数行う他、近年は17、18世紀の知られざる鍵盤作品を紹介し続けることに邁進し、数々の名曲を甦らせている。指揮者としては、アーノンクールとの共同作業でバッハのカンタータ全集を録音。オペラ指揮者としてはモンテヴェルディとラモーのオペラを振る。また、バッハの「フーガの技法」の研究書を出版し、スウェーリンクの「鍵盤楽器作品集」を校訂するなど、明哲な音楽学者としても知られる。バッハを描いたジャン=マリー・シュトラウプ監督の映画では主人公を演じた。1980年、ヨーロッパ・エラスムス賞を受賞。ダラス(1983)、アムステルダム(1984)、ハーヴァード(1991)、メッツ(1998)、パードヴァ(2000)の各大学から名誉博士号を贈られている。
レオンハルトがピリオド楽器とその奏法を探究して半世紀余りが経つが、アーノンクールと共に進めた研究、およびそれに基づいた演奏は音楽史・演奏史に大きな功績を残した。影響を受けた音楽家も多いが、レオンハルトはテレビなどのメディアに現われることはほとんどなく、孤高の巨匠といわれる所以である。