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ムジカ・アンティクヮ・ケルン


Musica Antiqua Köln


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ムジカ・アンティクヮ・ケルンは、1973年にラインハルト・ゲーベルとケルン音楽大学の友人たちによって創立された。当初は、バロック時代の教会音楽と室内楽を中心に活動。1979年には、ロンドンのクイーン・エリザベス・ホールでデビュー、続くオランダ・フェスティバルでの演奏をもって、国際的にも注目されるようになり、更に4年後には、オーケストラをバックに初めて大々的な演奏を実現した。どのアンサンブルよりも早く、1978年よりアーカイヴ・プロダクションの独占契約でドイツ・グラモフォン社と提携している。それを通しておさめたレコーディングは、世界的に高く評価され、一連の国際的賞を受賞したが、中でも特にグランプリ・ドゥ・ディスク、グラモフォン賞、ドイツ・レコード批評家大賞、ドイツ・フォノ・アカデミーのエコー・クラシック賞、セシリア賞を、再三受賞したことは特筆に値する。最近特に注目を浴びたのは、高い評価を得た映画、「王は踊る」の音楽のレコーディングであった。ドイツ・グラモフォン社から発売されたサウンドトラックは2001年にエコー・クラッシック賞を受賞した。ムジカ・アンティクヮ・ケルンは、創設者であり指揮者でもあるラインハルト・ゲーベルの存在を抜きにしては考えられない。12歳でヴァイオリンをはじめた彼は高校卒業後、まずケルン音楽大学で、伝説的なコレギウム・アウレウムのコンサートマスター、F.Y.マイアーに師事した後、難解な現代音楽の総譜の権威であるS.ガブリロフの下、エッセン市のフォルクワング大学で学んだ。更には、E.メルクスの元で集中講座を受けたほか、数年にわたりM.レオンハルトの指導も受けた。ケルン大学では、音楽を専攻したが、その時身につけたレパートリーの豊富な知識が、後にコンサートやレコーディングで活かされ、更に深いものにした。「古楽」の分野においては、ゲーベル率いるMAKほど、バロック音楽の豊かさを伝えてくれた音楽家は、恐らくいないだろう。1997年には、その模範的な解釈と音楽研究家としての活動に対し、ドイツ、ノルトライン・ヴェストファーレン州より表彰を受け、また2002年には、ゲオルク・フィリップ・テレマンの出生地、マグデブルク市よりテレマン賞も受賞した。