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クン=ウー・パイク(ピアノ)


Kun Woo PAIK


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©Woo Ryong Chae

ソウル生まれ。10歳で韓国国立交響楽団とグリーグのピアノ協奏曲を共演しデビュー。15歳でニューヨークに渡り、ジュリアード音楽院にてロジナ・レヴィンに師事。さらにイローナ・カボス、グイド・アゴスティ、ヴィルヘルム・ケンプのもとでも研鑽を積んだ。ブゾーニ国際ピアノ・コンクール優勝。
1974年にロンドンのウィグモア・ホールでリサイタルを開き、ヨーロッパ・デビュー。これまで、ロリン・マゼール、マリス・ヤンソンス、ヴォルフガング・サヴァリッシュ、ドミトリ・キタエンコ、エリアフ・インバルら、オーケストラではニューヨーク・フィルハーモニック、ロンドン交響楽団、BBC交響楽団、パリ管弦楽団、ベルリン交響楽団等と共演。ラヴィニア、ベルリン芸術週間、ラ・ロック・ダンテロン、モーストリー・モーツァルト、モントルー、オールドバラなど、多くの国際音楽祭から定期的に招かれている。
2000年には韓国人として初めて中国政府より正式に招待され、中国で演奏。03年にはプロコフィエフ没後50年を記念して、世界各地でプロコフィエフの協奏曲を演奏した。またペンデレツキのピアノ協奏曲を作曲者自身の指揮で初演している。
録音では、「プロコフィエフ:ピアノ協奏曲全曲」でフランスのディアパゾン・ドールおよびヌーヴェル・アカデミー・ドゥ・ディスク賞を受賞。その後デッカ・レーベルの専属アーティストとして、ブゾーニとフォーレのピアノ作品、ショパンのピアノと管弦楽のための作品全曲を録音し、いずれも高い評価を得た。05年にはベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲の録音を開始し、絶賛を博している。
トッパンホールには12年に初登場。ベートーヴェンとブラームスを組み合わせた意欲的なプログラムで聴衆を魅了した。
現在、パリ在住。フランス・ディナールのエメラルド・コースト音楽祭の芸術監督を務めている。2000年フランス政府より芸術文化勲章シュヴァリエ章を受章。