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アレクサンドル・タロー(ピアノ)


Alexandre THARAUD


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©Marco Borggreve

フランスを代表するピアニストのひとりとして、プログラムに冒険的なアプローチを取り入れるなど、楽壇に新風を注いでいる。偉大な作曲家の作品に現代作曲家の作品を組み合わせて構成した「ラモーへのオマージュ」「クープランへのオマージュ」や、ポピュラーソングに発想を得た「ピアノソング」などのプログラムがあり、それらを通して多くの作品を初演してきた。2013年にはパリのシテ・ドゥ・ラ・ムジークにおいて、自らの手による10日間のプロジェクト「Domaine Prive」を監督、14年6月まではグルノーブルのMC2のレジデント・アーティストを務めた。
オーケストラとの共演も引きを切らず、これまでにロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、リヨン国立管弦楽団、ボリショイ劇場管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京都交響楽団などと共演。
リサイタル活動においても、世界各地の著名なホールで多数演奏しており、また音楽祭では、エクサン・プロヴァンス、ラ・ロック・ダンテロン、エディンバラ、BBCプロムス、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン、ラインガウ、ルール・ピアノ・フェルティバルなどから定期的に招かれている。
最新アルバムは、ジャン=ギアン・ケラスとの共演によるチェロ・ソナタ集で、その端正な演奏が高い評価を得ている。その他、J.S.バッハの《ゴルトベルク変奏曲》、20世紀初頭のパリのキャバレーを懐かしむ「屋根の上の牛」、スカルラッティのソナタ集、ラモー、ラヴェル(ピアノ作品全集)、そして3枚のショパンのCDなどがある。
トッパンホールには、11年のケラスとのデュオ、一昨年の《ゴルトベルク変奏曲》に続いて3回目の登場となる。