トップページ > 主催公演情報 > トッパンホール主催公演 2006/2007シーズン シリーズ〈憧れのモーツァルト〉後編

トッパンホール主催公演 2006/2007シーズン

シリーズ 〈憧れのモーツァルト〉後編 3公演


アミーチ・クヮルテット

The D'Amici String Quartet
川崎雅夫

Masao Kawasaki
モザイク・クァルテット

Quatuor MOSAÏQUES
ヴォルフガング・マイヤー

Wolfgang Meyer
鈴木秀美

Hidemi Suzuki



2006年09月27日(水) 19:00 アミーチ・クヮルテット with 川崎雅夫(ヴィオラ)
2006年11月14日(火) 19:00 モザイク・クァルテット with ヴォルフガング・マイヤー(クラリネット)
2007年01月11日(木) 19:00 〈トッパンホール ニューイヤーコンサート〉
鈴木秀美 指揮 チェンバー・オーケストラ(モダン・オケ)



 今年、生誕250周年を迎えたヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト。トッパンホールでは2006年1月のニューイヤーコンサートを皮切りに、シリーズ〈憧れのモーツァルト〉全7公演を展開中。2006/2007シーズンには、後編3公演をお送りします。

 シリーズ第5回、第6回は、性格のまったく異なる2つの弦楽四重奏団をお聴きいただきます。
 最初に登場するのは、アミーチ・クヮルテット。イ・ムジチ合奏団でかつてコンサートマスターとして活躍したアゴスティーニら名手が、「弦楽四重奏をやろうよ」と元東京クァルテットの原田禎夫を口説いて結成したのがアミーチ・クヮルテットのはじまり。セカンドヴァイオリンには、トッパンホールではおなじみの川崎洋介が参加しています。経験も音楽的背景もまったく異なる4人の気の合った仲間達が、年に数回だけ時間を作って集中的に弦楽四重奏に取り組んでいる新星クァルテットをお楽しみください。川崎洋介の父親でジュリアード音楽院の名伯楽、川崎雅夫の共演も話題。親子の東京での室内楽初共演も必見・必聴です。

 続いては、トッパンホール3回めの登場となるモザイク・クァルテット。アーノンクール率いるウィーン・コンツェントゥスムジクスの、コンサートマスター以下主要メンバーでもある彼らは、ヨーロッパ古楽界の最先端の精鋭たちであると同時に、ウィーン、ハンガリーの弦楽四重奏の伝統をも深く汲んだ名クァルテットです。オリジナル楽器による最高のクァルテットといっても過言ではありません。今回は、5年ごしの交渉が適い、ザビーネ・マイヤーの兄、クラリネットの名手ヴォルフガング・マイヤーとの共演でモーツァルトの傑作、クラリネット五重奏曲をプログラムしました。オリジナル楽器によるこの名曲の実演は、日本では珍しい企画。この顔ぶれでの演奏となれば、その期待は否が応にも高まります。

 ニューイヤーにはじまり、ニューイヤーに終わるノ。本シリーズの最終回は、2007年ニューイヤーコンサートです。本公演では、チェリスト、オーケストラ・リベラ・クラシカの指揮者として活躍する鈴木秀美が、初めてモダン楽器のオーケストラを指揮します。2004年夏にはJ.S.バッハ無伴奏チェロ組曲全曲で、2005年秋にはロマン派のプログラムでトッパンホールに名演を響かせた鈴木の、新たな挑戦です。
 プログラムはシリーズのフィナーレにふさわしく、モーツァルト晩年の2つのハ長調の傑作、それぞれのジャンルの最後の作品である、オペラ「コシ・ファントゥッテ」(抜粋)と交響曲第41番「ジュピター」。歌手には、宮本益光(グリエルモ)、林美智子(ドラベッラ)といった新世代の実力派を揃えてお贈りします。モダン楽器の指揮も初めてならオペラ指揮も初めて――という鈴木秀美の初物づくしで、シリーズ全7公演はすがすがしく幕を下ろします。