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トッパンホール主催公演 2008/2009シーズン
シリーズ〈リート歌曲の森〉〜詩と音楽 Gedichte und Musik〜
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| Mark Padmore |
Ian Bostridge ©Simon Fowler |
Christoph Prégardien ©Rosa-Frank.com |
| 2008年 |
10月 |
9日 |
(木) |
19:00 |
マーク・パドモア |

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| 2008年 |
11月 |
24日 |
(月・休) |
17:00 |
イアン・ボストリッジ |

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| 2009年 |
3月 |
5日 |
(木) |
19:00 |
クリストフ・プレガルディエン |
リートの復権
近年、「詩」がかつてほど読まれなくなったという。また日本では、詩に附曲した歌曲の衰退が嘆かれて久しく時が経つ。ヨーロッパでもフィッシャー=ディースカウら世紀の名歌手が相次いで引退した一時期、低迷・衰退の兆しが見られたが、近年は魅力的なリート歌手が次々に誕生、台頭し、見事にその輝きを取り戻している。かつての栄光を取り戻したのみならず、いまや新たな輝きを放っている――。
そんな状況を睨んで、2008/2009シーズン、トッパンホールはまた新たな挑戦を行います。
「弦のトッパンホール」と云われる一方、これまでリートのコンサートは慎重にセレクトし、M.コジェナー、C.シェーファー、J.バンゼ、白井光子、C.プレガルディエン、I.ボストリッジ、C.ゲルハーヘル、R.トレーケル等、本当に優れた歌手によるコンサートを厳選してお届けしてきました。しかし今シーズンはあえて、聴衆が減っていると言われるこのジャンルをシリーズで展開します。
テーマは〈詩と音楽〉
今回は、テクストである「詩」の魅力も再発見しながら、リートの奥深い魅力に迫ろうと考えています。出演する歌手には、3人の名テノールを選びました。ドイツのクリストフ・プレガルディエン、イギリスのイアン・ボストリッジ、マーク・パドモア。いずれも宗教音楽のジャンルで頭角を現し、そののちオペラやリートの世界でも大成功を収めたという共通項を持ちます。しかもそれ以上に重要な共通点は、J.S.バッハの《マタイ》、《ヨハネ》両受難曲の、それぞれ時代を画するエヴァンゲリスト(福音史家)として名を轟かせていることでしょう。今回は歌曲と「詩」の魅力を伝える伝道師として、トッパンホールに登場していただこうと考えています。
語り部としての彼らには、それぞれテーマを設定してプログラミングをお願いしました。「ひとりの名詩人に焦点をあて彼の詩でプログラム全体を構成してください」、「この曲集を歌ってください」等。彼らが応えてくれて今回の演奏会が成立しました。アーティストの皆さまには深い感謝の念でいっぱいです。
〈世界はいま―ヴァイオリン最前線〉〈ピアノの鬼才〉〈チェロ最前線〉をお贈りしたトッパンホールが、2008/09シーズンに新たに放つ、シリーズ〈歌曲の森〉〜詩と音楽 Gedichte und Musik〜。3人の名エヴァンゲリストが導き手となり、トッパンホールに3つのリートの花が咲く…。
心渇く現在という時代にあって、心静かに満ちる時間をお客さまと共有できることを願っています。
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