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トップページ > アーティストノート > レビュー > Vol.15 ハーゲン・クァルテット 迫真の3daysで、メモリアルシーズン スタート!

レビュー

迫真の3daysで、メモリアルシーズン スタート!



 10月1日、トッパンホールの開館10周年2010/11シーズンが幕を開けました。
 3日連続のオープニングを飾ってくれたのは、ホールと縁深くすでに5回目の登場となる、ハーゲン・クァルテット。クリスティアン・ツィメルマンを迎えての華やかなシューマンのピアノ五重奏から、ルトスワフスキ、ウェーベルンの極めて繊細で精緻な特筆すべき名演、ベートーヴェン、シューベルトでの集中力と気迫の充溢した熱演には、結成30年を迎えた彼らの、現在の充実ぶりが如実に体現されていました。連日、終演間際にはアーティストと客席との一体感も最高潮に達し、音楽で編まれた幸福で濃密な時間がホールを包み込み、〈ハーゲン・プロジェクト〉は、万雷の拍手のうちに幕を閉じました。