アーティストプロフィールArtist Profile

ダニエル・ミュラー=ショットDaniel MÜLLER-SCHOTT

ダニエル・ミュラー=ショットは、優れた確かなテクニックと豊かな知性と感性を持った、世界で最も人気のチェリストの一人である。1992年、若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール（モスクワ）優勝。
これまで、ダウスゴー、エッシェンバッハ、フィッシャー、ギルバート、ヒメノ、ハイティンク、ネーメ・ヤルヴィ、キタエンコ、ネルソンス、ノセダ、オロスコ=エストラーダ、ペトレンコ、プレヴィンらの指揮で、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団、バイエルン国立管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ロンドン交響楽団、フィルハーモニア管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ボストン交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、NHK交響楽団、シドニー交響楽団等、数多くのオーケストラと共演している。
2019/20シーズンはフランクフルト・ムゼウム協会の「ムゼウム・ソリスト」となり、フランクフルト・ムゼウム管弦楽団との共演を含む6回のコンサートに出演するほか、オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団、DR放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、シアトル交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。
室内楽にも精力的に取り組んでおり、アンネ=ゾフィー・ムターらとのオーケストラおよび室内楽ツアーは、ベートーヴェン・イヤーである2020年を通してヨーロッパ、アジア、アメリカで行われる。その他、キット・アームストロング、ベルトラン・シャマユ、ザビーネ・マイヤー、オリ・ムストネン、フランチェスコ・ピエモンテージ、モディリアーニ弦楽四重奏団らと共演予定。
使用楽器は1727 年製マッテオ・ゴフリラー“Ex Shapiro”。
トッパンホールには、今回が初登場。