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アーティストプロフィールArtist Profile

ニコラ・アルトシュテット(チェロ)Nicolas ALTSTAEDT, violoncello

 

美しい音色と、楽々とこなす技巧性で知られるドイツ・フランス系のチェリスト、ニコラ・アルトシュテットは、現在活躍中のチェリストの中でも、最もクリエイティブで、多才な一人である。ソリスト、弾き振り、そして室内楽でも世界的に定評があり、バロック音楽から現代曲までの幅広いレパートリーの演奏で聴衆を魅了している。
2022/23シーズンは、イヴァン・フィッシャー指揮/ブダペスト祝祭管弦楽団とのツアーのほか、紀尾井ホール室内管弦楽団、シドニー交響楽団等と共演するほか、指揮者としても、ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団や京都市交響楽団との共演が予定されている。新作の初演にも積極的に取り組み、トーマス・アデスやイェルク・ヴィトマン、ブライス・デスナー、ファジル・サイ、セバスティアン・ファーゲルルンドなどの作曲家と演奏を行っている。2012年には、ギドン・クレーメルの後任として、ロッケンハウス室内楽フェスティバルの芸術監督に就任。14年からは、オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団でも芸術監督を務め、18年には日本ツアーも行った。
ハイペリオンから発売されたC.P.E.バッハの協奏曲の録音は、ジョナサン・コーエン指揮/アルカンジェロとの共演で、17年BBCミュージック・マガジン協奏曲賞を受賞。ファジル・サイとの共演で、ワーナー・レーベルより発売したソナタ集や、ハイドン、シューマン、リゲティ、ショスタコーヴィチそしてヴァインベルクのチェロ協奏曲集は、いずれも世界的に高い評価を得ている。
使用楽器は、ジューリオ・チェーザレ・ジーリ・チェロ。ローマ、1760年頃製作。トッパンホールには今回が初登場。

ニコラ・アルトシュテット
©Marco Borggreve

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