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アーティストプロフィールArtist Profile

イアン・ボストリッジ(テノール)Ian BOSTRIDGE, Tenor

 

世界各地で目覚ましい活躍を続け、ザルツブルク、エディンバラ、ミュンヘン、ウィーン、オールドバラ等の音楽祭や、カーネギーホール、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ミラノ・スカラ座ほか主要コンサートホールに登場している。ウィーン・コンツェルトハウス、ルクセンブルク・フィルハーモニー、ウィグモアホール等でアーティスト・イン・レジデンスを務めた。
これまでに、ロストロポーヴィチ、バレンボイム、ラトル、コリン・デイヴィス、小澤征爾、パッパーノ、ムーティ、ハーディングら著名な指揮者のもと、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団、ロンドン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団等と共演。オペラでは、《ヴェニスに死す》アッシェンバッハ、《ねじの回転》クィント、《夏の夜の夢》ライサンダー、《ポッペアの戴冠》ネローネ、《ドン・ジョヴァンニ》ドン・オッターヴィオ、《魔笛》タミーノ等、多くの役を演じている。
2022/23シーズンは、パッパーノとのツェンダー《冬の旅》、ジョルダン指揮/サンフランシスコ交響楽団およびトレヴィーノ指揮/ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団との《戦争レクイエム》、ツェートマイヤー指揮/シュトゥットガルト室内管弦楽団との《夏の夜》のほか、ウィグモアホール、ピエール・ブーレーズ・ザール等に登場。
録音はグラミー賞への計15回にわたるノミネートをはじめ、数多くの賞に輝く。トーマス・アデスとの「シューベルト:冬の旅」はインターナショナル・クラシカル・ミュージック・アワーズ2020の声楽部門を受賞。近年はサスキア・ジョルジーニとの「レスピーギ:歌曲集」と「水車屋の美しい娘」をリリース(いずれもペンタトーン)。パッパーノとの「シェイクスピア・ソングズ」(ワーナー・クラシックス)は17年グラミー賞を受賞し、「レクイエム~戦争の悲哀」も高評を得る。
オックスフォード大学で歴史学の博士課程を修了、名誉学士を授与され、セント・アンドリュース大学の名誉音楽博士を授与されている。2004年には大英帝国勲章のひとつであるCBE勲章を受勲。Faber&Faber社より出版した『Schubert's Winter Journey: Anatomy of an Obsession』(邦訳『シューベルトの「冬の旅」』)は、16年ダフ・クーパー賞を受賞した。最新刊は『ソング&セルフ』(アルテスパブリッシング、24年)。
トッパンホールには2006年の初登場以来、たびたび登場している。

イアン・ボストリッジ
©Sim Canetty-Clarke

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