アーティストプロフィールArtist Profile
フランク・ブラレイ(ピアノ)Frank BRALEY, piano
4歳でピアノを始め、10歳でフランス放送フィルハーモニー管弦楽団との共演でデビュー。パリ国立高等音楽院にてパスカル・ドゥヴァイヨン、クリスティアン・イヴァルディ、ジャック・ルヴィエらに師事、ピアノと室内楽でプルミエ・プリを満場一致で獲得した。1991年、エリザベート王妃国際音楽コンクールで優勝。インターナショナル・ミュージック・アワードを審査員全員一致で受賞。
これまでにシャルル・デュトワ、クリスティアン・アルミンク、フィリップ・ジョルダン、エリアフ・インバル、クルト・マズア、ミシェル・プラッソン、マレク・ヤノフスキ、ネヴィル・マリナー、アントニオ・パッパーノ、佐渡裕らの指揮のもと、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ベルリン放送交響楽団、ロンドン交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団等と共演。日本では1991年「未来の巨匠コンサート」で初来日。以降、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団等と共演している。リサイタルのほか室内楽でも活躍しており、ルノー・カプソンとは世界各地のホールで共演、2011年、12年にはベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏をシャンゼリゼ劇場とウィグモアホールで成功させた。その他、ゴーティエ・カプソン、マリア・ジョアン・ピリス、エリック・ル・サージュ、オーギュスタン・デュメイ、ポール・メイエ、エマニュエル・パユ、ミッシャ・マイスキー、ユーリ・バシュメットらと共演している。
2014年から21年までワロニー王立室内管弦楽団の音楽監督を務め、現在、パリ国立高等音楽院にて後進の指導にあたっている。
