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アーティストプロフィールArtist Profile

ロナルド・ブラウティハム(フォルテピアノ)Ronald BRAUTIGAM, fortepiano

 

「キング・オブ・ザ・フォルテピアノ」(タイムズ紙)と評される、オランダを代表する演奏家。アムステルダムとロンドンで学び、アメリカでルドルフ・ゼルキンに師事。1984年、オランダ・ミュージック・プライズを受賞。ベルナルト・ハイティンク、リッカルド・シャイー、シャルル・デュトワ、フランス・ブリュッヘン、フィリップ・ヘレヴェッヘ、クリストファー・ホグウッドらの指揮のもと、主要なヨーロッパのオーケストラと定期的に共演。フォルテピアノ演奏にも情熱を傾け、フライブルク・バロック・オーケストラ、コンチェルト・コペンハーゲン、18世紀オーケストラ、エイジ・オブ・エンライトメント、シャンゼリゼ管弦楽団などと共演。
95年からBISレーベルと提携し、フォルテピアノでのモーツァルトとハイドンのピアノ曲全集など多数リリース。2004年にはフォルテピアノで、15CDからなるベートーヴェン・シリーズをスタート、フォルテピアノの模範的録音として高く評価されている。デッカ・レーベルでも、シャイー指揮/ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とショスタコーヴィチ、ヒンデミットのピアノ協奏曲などを録音している。これらの録音により、エディソン賞、ディアパゾン・ドール、カンヌ・クラシック賞など多数受賞。09年からはケルン・アカデミー・オーケストラとともに、フォルテピアノによるモーツァルトのピアノ協奏曲全曲シリーズをリリース。また3台のフォルテピアノを作品に応じて弾き分けたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集が、15年ドイツ・レコード批評家賞とエディソン賞を受賞した。19年には、英国『グラモフォン』誌で《ワルトシュタイン》の歴代ベストレコーディングのなかに、シュナーベルやバックハウスと並んで選ばれ、話題を集めた。
トッパンホールには2004年4月以来、度々登場。19年のリサイタルでは、フォルテピアノでハイドンとベートーヴェンのピアノ・ソナタを披露。とりわけ《ワルトシュタイン》の鮮やかな演奏で客席を魅了した。

ロナルド・ブラウティハム
©Marco Borggreve

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