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アーティストプロフィールArtist Profile

ゴーティエ・カプソン(チェロ)Gautier CAPUÇON, violoncello

 

フランスのシャンベリ出身。パリ国立高等音楽院でフィリップ・ミュレールとアニー・コシェ=ザキーヌに師事。のちにウィーンでハインリヒ・シフの指導を受ける。
21世紀のチェロ界の“顔”として、世界トップクラスの指揮者や器楽奏者と国際舞台を共にするかたわら、パリのルイ・ヴィトン財団美術館を会場とするチェロのマスター・クラス・プロジェクト「Classe d’Excellence de Violoncelle」の創設者・主宰者としても活躍。華々しい受賞歴を誇り、表現力ゆたかな音楽性、圧倒的なヴィルトゥオジティ、そして使用楽器である1701年製のマッテオ・ゴフリラー「L’Ambassadeur」の奥深い音色によって、多くの人びとを魅了している。
新型コロナウイルス感染拡大中の2020年夏には、自身の巡回型音楽祭「フランスでの一夏(Un été en France)」を通じて、フランス各地に生演奏を届けた。21年夏にも、同プロジェクトで複数都市を巡回し、若い演奏家やダンサーたちに活動の場を提供した。
2021/22シーズンには、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団、ニューヨーク・フィルハーモニック、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団等と共演。またフィラルモニー・ド・パリおよびウィーン・コンツェルトハウスのレジデント・アーティストも務める。世界的な音楽祭にも数多く出演するほか、室内楽では、リサ・バティアシュヴィリとのツアーや、自身の40歳のバースデーを記念したソロ・リサイタルも予定している。また、フランク・ブラレイやユジャ・ワンとも定期的に共演している。
エラート・レーベル(ワーナー・クラシックス)との専属契約のもとCD録音も多く、数々の賞に輝いている。2020年11月にリリースした「エモーションズ」は、30週以上ものあいだフランスのアルバム・チャートで首位に立ち、5万枚を超える売り上げを記録した。40歳を記念してリリースした最新盤「Souvenirs / 思い出」は、新録音(バッハ、デュティユー、コダーイほか)を含む3枚組のベスト・アルバムである。また、母国フランスでは数々のテレビ番組やオンライン番組に出演するほか、ラジオ・クラシックの番組「Les Carnets de Gautier Capuçon」ではゲスト・プレゼンターを任されるなど、高い知名度を誇っている。
トッパンホールとも縁が深く、ユジャ・ワンやルノー・カプソンとの共演など、これまでも優れたパフォーマンスで多くのファンを魅了している。

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