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アーティストプロフィールArtist Profile

カメラータ・ベルンCamerata Bern

 

指揮者をおかないアンサンブルとして1962年にスイスのベルンで設立されたカメラータ・ベルンは、ソリストとしても優れた15人のメンバーで構成され、世界的に広く知られる存在へと成長している。パトリツィア・コパチンスカヤ、スティーブン・イッサーリス、セルジオ・アッツォリーニをアーティスティックパートナーに、古典的な弦楽アンサンブル作品から多彩な表現を伴うコンテンポラリー作品まで、アグレッシブに活動を展開している。
ベルンを拠点にコンサートシリーズを主催するほか、各地の国際音楽祭からも定期的に招かれ、イリア・グリンゴルツ、アンティエ・ヴァイトハース、クリスティアン・ベザイデンホウトら、名だたるソリストとも共演。レコーディングも数多く、ドイツ批評家協会賞やエコー・クラシック賞など受賞も多い。コパチンスカヤと録音し2021年にリリースした《照らし出された快楽~弦楽合奏の20世紀》はBBCミュージックマガジン賞を受賞。23年には、同じくコパチンスカヤとともに、ソプラノのアンナ・プロハスカを迎えて《Maria Mater Meretrix》をリリース、好評を博している。
カメラータ・ベルンは伝統的なコンサートの手法から離れた試みにも果敢に挑むとともに、学校訪問などの教育的な活動にも熱心に取り組んでいる。
トッパンホールには今回が初登場。

カメラータ・ベルン
©Julia Wesely

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