TOPPAN HALLTOPPAN HALL

MENUCLOSE
 

TOPPAN HALL

TOPPAN HALLTOPPAN HALL

MENUCLOSE
 

TOPPAN HALL

アーティストプロフィールArtist Profile

キヴェリ・デュルケン(ピアノ)Kiveli DÖRKEN, piano

 

7歳より著名なピアノ教育者であるカール=ハインツ・ケマーリングに師事し、10年後に亡くなるまで指導を受けた。その後、ハノーファー音楽演劇大学にてラルス・フォークトに師事し、2022年9月に亡くなるまで指導を受けた。
TONAListenメンバー。ドイツ音楽財団ムジークレーベン、シュパヌンゲン音楽祭、リヒテンシュタイン国際音楽アカデミー、ヴェルナー・リヒャルト-カール・デュルケン財団(同じデュルケンだが無関係)など様々な財団から奨学金やサポートを受けている。
8歳でオーケストラ・デビューを果たし、カメラータ・ハンブルク、カメラータ・ベルン、アテネ国立管弦楽団などと共演。2018/19シーズンには、アロンドラ・デ・ラ・パーラ指揮/ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団にデビュー、フランク《交響的変奏曲》を演奏した。また2021/22シーズンにはチューリヒのトーンハレにデビューし、ハンブルクのエルプフィルハーモニーでガーシュウィン《ラプソディ・イン・ブルー》を演奏した。
キッシンジャー・ゾンマー音楽祭、シュヴェツィンゲン音楽祭、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭など、多くの著名な音楽祭に定期的に招かれている。2007年にはダライ・ラマのために、09年にはドイツのメルケル首相のためにワシントンD.C.で演奏した。
室内楽の演奏にも積極的で、クリスティアン・テツラフ、シャローン・カム、マキシミリアン・ホルヌング、ターニャ・テツラフらと定期的に共演している。妹のダナエ・デュルケンと、5歳からピアノ・デュオを組んでいる。
15年、ギリシャのレスボス島にモリヴォス国際音楽祭(MIMF)を設立し、芸術監督を務めている。
ギリシャの財政難と難民危機の中、MIMFはレスボス島にクラシック音楽の伝統をもたらすだけでなく、地域全体の希望のシンボルとなっている。録音では、ARSレーベルからヨゼフ・スークのソロ作品と室内楽作品を収録したデビューCDをリリース。
トッパンホールには今回が初登場。

キヴェリ・デュルケン
©Giorgia Bertazzi

Page top

ページトップへ