アーティストプロフィールArtist Profile
アンナ=レナ・エルベルト(ソプラノ)Anna-Lena ELBERT, Soprano
ミュンヘン出身。ミュンヘン音楽演劇大学にて学び、歌曲解釈の修士号を取得。リヒャルト・シュトラウス歌曲コンクール、ヘルムート・ドイチュ国際歌曲コンクール優勝。フリッツ・シュヴィングハマー、ユリアン・プレガルディエン、ターニャ・ダルタンらに師事。ルネサンスから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、その充実したコンサート活動は国際的に高く評価されている。ミュンヘン交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ベルリン・バロック・ゾリステン、デュッセルドルフ交響楽団、バーゼル室内管弦楽団等と共演。シューベルト、シューマン、ドビュッシー、シュトラウス、ツェムリンスキー、ヒンデミットなど数多くの歌曲レパートリーを持つ。
2024年は、J.S.バッハ《マタイ受難曲》でイヴァン・フィッシャー指揮/ブダペスト祝祭管弦楽団と共演。ヨハンナ・ソーラーとヨハン・ルードヴィヒ・バッハのカンタータ全曲を録音したほか、モーツァルト、メンデルスゾーン、ハイドンの演奏にも力を入れており、フリーダー・ベルニウス指揮のもと、ハイドン《十字架上の7つの言葉》を録音している。
現代音楽にも熱心に取り組んでおり、2022年には、ゴードン・カンペの《Spring doch!》と《WUT》の世界初演に出演。リゲティ《マカーブルの秘密》への出演では、フィッシャー指揮のもとボン・ベートーヴェン音楽祭、ブレーメン音楽祭、ベルリン・コンツェルトハウス、ロイヤル・アルバート・ホールでのBBCプロムスにデビュー。24年、ブラッド・ラブマン指揮/ケルンWDR交響楽団との共演でカンペ《Mein Fleisch》を初演。同年、フィッシャー指揮のもと、R.シュトラウス《ナクソス島のアリアドネ》のツェルビネッタ役にも挑戦。
2025/26シーズンは、ソーラー指揮/カンマ―アカデミー・ポツダムとの共演でJ.C.バッハ《ザナイーダ》にてポツダム・ウィンター・オペラにデビュー。またジョナサン・コーエン指揮/ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、バッハ・フェライン・ケルンとの共演でJ.S.バッハ《クリスマス・オラトリオ》を演奏する。
オーケストラとは対照的な、室内楽アンサンブルや歌曲などの親密な音楽に情熱を注いでおり、ヴィオラ・ダ・ガンバのフリーデリケ・ホイマンのほか、シューベルティアーデ(スペイン)、ボン・ベートーヴェンハウス、ロッケンハウス室内楽フェスティバル等で坂口航大、アマデウス・ヴィーゼンゼー、ダニエル・ハイデらと定期的に共演している。
TOPPANホールには今回が初登場。


