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アーティストプロフィールArtist Profile

ズラトミール・ファン(チェロ)Zlatomir FUNG, violoncello

 

ブルガリア系と中国系の両親のもとアメリカに生まれ、3歳でチェロを始める。現在はジュリアード音楽院にてリチャード・アーロンとティモシー・エディーに師事。
数々のコンクールで輝かしい成績を残しており、2014年のアーヴィング・クライン国際コンクールを皮切りに、多くのコンクールで優勝。とりわけ19年のチャイコフスキー国際コンクールのチェロ部門では、アメリカ人として40年ぶり、史上最年少で優勝する快挙となった。20代前半の若さにもかかわらず、卓越した技巧と洗練された表現力は多くの聴衆に驚きと感動を与え、すでに現代を代表する次世代のスタープレイヤーとして確固たる地位を築いている。古典の名作から深い洞察力が発揮される現代曲までとそのレパートリーは幅広い。
2023/24シーズンにはロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団のアーティスト・イン・レジデンスとして国内ツアーを行うほか、北米とアジアでは、クリーヴランド管弦楽団との初共演や、ボルティモア交響楽団と上海交響楽団との共演、日本、香港、台湾へのツアーなどが予定されている。最近では、ニューヨーク・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、リール国立管弦楽団、BBCフィルハーモニー管弦楽団、デトロイト交響楽団、シアトル交響楽団、ミルウォーキー交響楽団、ユタ交響楽団、ロチェスター交響楽団、カンザス・シティ交響楽団との協奏曲デビューが記憶に新しい。
今回のツアーが本格的な日本デビューとなる。
使用楽器は、篤志家からベアーズ国際ヴァイオリン協会を通じで貸与されたローマのダヴィッド・テヒラー作の1717年製チェロ。音楽以外の趣味は、映画、読書、早指しチェス。

ズラトミール・ファン
©Fred Conrad

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