アーティストプロフィールArtist Profile

フライブルク・バロック・オーケストラFreiburger Barockorchester

1985年の発足以来、現在芸術監督を務めるゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ、チェチーリア・ベルナルディーニや、ルネ・ヤーコプス、パブロ・エラス=カサドといった優れた客演指揮者のもと、室内楽からオペラまでさまざまな編成で年間約100回におよぶ演奏を行い、高い人気を博している。また、自主運営のアンサンブルがドイツ国内のみならず世界各地で公演を行っている。
メンバーたちはオーケストラ活動だけでなく、高い技術を要するソロや室内楽のコンサートも行っており、教養と熱意にあふれるアンサンブル演奏はこのオーケストラのトレードマークとして世界的に知られている。ジャン=ギアン・ケラス、イザベル・ファウスト、アレクサンドル・メルニコフら著名アーティストと常に共演し、フランスのハルモニア・ムンディと提携。この共同作業の成果は、数多くのCDや、エコー・クラシック賞、エディソン賞、グラモフォン・アワード、ドイツ・レコード批評家賞等の受賞となって実った。
TOPPANホールには、2016年の初登場以来、キャロリン・サンプソン（ソプラノ）との共演など2度にわたり、優れた演奏を聴かせている。